『アナと雪の女王』でアナの声を演じたクリスティン・ベルが、子供のトイレトレーニングが上手くいかないことについて、たった一言でスパッと結論を出した。(フロントロウ編集部)

トイトレは子育ての難関

 ディスニー映画『アナと雪の女王』でアナの声優を務めたり、2000年代を代表する大ヒットドラマ『ゴシップガール』でゴシップガールの声としてナレーションを担当したりと、売れっ子のクリスティン・ベル。そんな彼女は、夫で俳優のダックス・シェパードと2007年より交際を始め、2人の子供を育てている。

 子供たちは現在7歳と5歳半になるため、クリスティンとダックスは育児中の難関である“あのトレーニング”も経験済み。そう、トイレトレーニング!

子供によって大変さのレベルが違う

 とはいえ、じつは上の子のトイトレはかなり簡単に済んだそう。クリスティンは、自身のトーク番組『Momsplaining with Kristen Bell(原題)』のなかで、こう振り返った。

「上の娘には21ヵ月の時に、別の部屋にあるトイレを使ったらってちょっと言ってみただけなんだよね。そうしたらもうオムツは使わなくなった。だから私と夫は、ベッドの上で寝ころびながらくすくす笑ってたの。『なんでみんな、そんなにトイレトレーニングに苦労してるんだろうね。すごい簡単じゃん。子供に、トイレを使うように言えば良いだけなんだから』って」

 そんな超余裕な態度を見せていたクリスティンとダックスだけれど、下の娘のトイトレはそうも言っていられなくなったよう。クリスティンは、1歳9ヵ月でおむつを使わなくなった長女の話をしたあと続けて…、「そして今ね、下の子は5歳と半年だけど、まだオムツを使ってるの(苦笑)」

画像: 子供によって大変さのレベルが違う

クリスティン・ベル、子育ての結論

 現代では多くの情報が溢れる子育てだけれど、結局はそのやり方も大変さも、子供によって違うもの。長女のトイトレが大成功という甘い蜜の味を先に知ってしまったクリスティンとダックスだけれど、意外にもそこまでトイトレ疲れはないよう。その後、番組のゲストとして出演していたマーヤ・ルドルフとケイシー・ウィルソンとともに、こう結論づけていた。

「すべての子供たちは、全然違うからね!」

 クリスティンとダックスは2人揃ってフェミニストであることを公言し、アメリカで同性婚が可能になるまで結婚しなかったほど人権派で有名。そんなクリスティンは、もちろん女性差別や、母親であるだけで批判の対象とされるマミー・シェイミングなどに声を上げているが、この2人の子供のトイトレの話をすることで、番組を見ているママたちにプレッシャーを感じなくて良いと伝えたかったよう。

画像: クリスティン・ベル、子育ての結論

 そんなクリスティンは、現代では子育てについて親族からだけでなくインターネット上でみんなに批判されることがあるとしたうえで、子供にiPadを5時間使わせたことだってあるとジョーク交じりに発言。続けて、「誰もママをジャッジすることは出来ないよ。彼女たちはベストを尽くしてるんだから」とメッセージを送った。(フロントロウ編集部)

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