ブライス・ダラス・ハワードが大学を卒業
映画『ジュラシック・ワールド』シリーズや『ロケットマン』などの人気作品に出演するブライス・ダラス・ハワードは、1999年にニューヨーク大学に入学。しかしその後、映画『ヴィレッジ』や『スパイダーマン3』、『ターミネーター4』など数々の作品に出演したため、大学の授業に出席したかったものの、俳優としてのキャリアを優先させるために休学という措置をとった。
その後ブライスは『ジュラシック・ワールド』シリーズなどに出演する一流の俳優へと成長。そして俳優としてのキャリアを築いたブライスは大学に復学。俳優としてのキャリアを追いかけるために休学するも復学して勉強を続けてきたブライスは、なんと2020年に21年かけて大学を卒業するという夢を掴むことに。
ブライスは自身のインスタグラムで「喜びにかられてシェアするね。私は正式にニューヨーク大学を卒業しました!! 1999年に学部に入りました。その後俳優として働くために休学し、(卒業までに)21年かかりました!ちゃんとした教育を完了することは私の長い夢でした。ニューヨーク大学の卒業生全員が今日、名誉あるパープルのローブを着ることが出来ませんでしたが、卒業するためのいろんなステップでサポートし励まし続けてくれた人たちに感謝の気持ちを伝えたいです。2020年度卒業生のみんな、私たちはやり遂げたね!」と、21年かけて大学を卒業するという夢を叶えたことを明かした。
ブライスが21年かけて大学を卒業したことを明かした投稿には、俳優仲間である『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のジェシカ・チャスティンが「ワオ!おめでとう、愛する人!!私たちは誇りに思うわ!愛している」とメッセージを残し、ドラマ『殺人を無罪にする方法の』ヴィオラ・デイヴィスも「おめでとうブライス!愛している」と、お祝いのメッセージを送った。
ブライスも語ったように、通常、9月から新学期が始まる欧米の国々では、5月が卒業式シーズン。しかし新型コロナウイルスの影響で卒業式やプロムの開催も中止を余儀なくされている状況。卒業式がキャンセルとなり、寂しい思いをしている学生たちのために、インスタグラムとフェイスブック、そしてYouTubeも個別にリモート卒業式を開催しており、セレブたちも卒業生をお祝いするために出席していることでも話題になっている。(フロントロウ編集部)