大人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズで主演を務めるヴィン・ディーゼルが新たに参加したスーパーヒーロー映画『ブラッドショット』。一体ブラッドショットとは、コミック版ではどんなヒーロー?(フロントロウ編集部)

『ブラッドショット』とは

 映画『ブラッドショット』は、人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズで主演を務めるヴィン・ディーゼルを主演に迎え制作された映画。日本公開は、2020年5月29日を予定している。

 本作は、ある組織の最新テクノロジーにより圧倒的パワーと回復能力を有した超人“ブラッドショット”として蘇生させられた男の復讐の物語。

 原作は、米ヴァリアント・コミックスの同名ヒーロー。日本で有名なマーベル・コミックスやDCコミックス出身ではないヒーローとして、映画での活躍が期待されている。

 映画予告編でも分かるように、ブラッドショットには記憶の改変や超人的な回復力といった様々な設定がある。今回は、そんなブラッドショットについて、彼の能力や生い立ちなどをご紹介。

ブラッドショットの生い立ちは?

 前述の通り、ブラッドショットは米ヴァリアント・コミックスの人気キャラクター。同出版社は、1990年代に元マーベルコミックスの編集長だったジム・シューターによって設立された。マーベル・コミックスやDCコミックスのように、自社のキャラクターを使ってユニバースを展開しているアメコミ会社の一つであり、『ブラッドショット』以外には、イギリス出身の忍者ヒーロー『ニンジャック』や、プラスサイズの女性ヒーロが活躍する『フェイス』などがある。

画像: コミックス『フェイス』より ©︎Valiant Comics

コミックス『フェイス』より ©︎Valiant Comics

 ブラッドショットは、1992年に発行されたアメコミ『Eternal Warrior#4』で初登場したキャラクター。あるとき彼は政府の秘密組織「プロジェクト・ライジング・スピリット」による超人製造計画に巻き込まれ、体中の血液に生物工学ロボット“ナナイト”を注入されてしまう。

画像: ©︎Valiant Comics

©︎Valiant Comics

 この計画が成功したのは彼が初めて。これまで犠牲になった何人もの被験者たちが直面した精神的な不安定さを回避するために、彼の記憶は奪われ、全く別の記憶がインプットされてしまった。彼はある時は“チャンスを与えられた元死刑囚”だったり、“引退した元アスリート”だったり。けれどもこの作られた記憶には波があり、真相に近づくたびにレイは大暴れするため、プロジェクトは何回も何回も繰り返し行なわれた。そして最終的に定着したのが、レイモンド・ “レイ”・ギャリソンという、家族を守るために闘う兵士だった。

 ブラッドショットはレイモンド・ “レイ”・ギャリソンとして任務を続けるが、ある出来事をきっかけに、自身の本当の記憶を取り戻そうとする。

ブラッドショットの能力は?

 ブラッドショットの能力は、なんと言っても彼に投与された物質「ナナイト」による恐るべき再生能力。ナナイトは血中のタンパク質を消費することで、ほとんど全ての外傷を回復させる。

画像: 映画『ブラッドショット』より

映画『ブラッドショット』より

 とりわけ、超人的な強さ、スピード、反射神経、スタミナ、感覚、記憶力、環境適応性、持久力など、すべての身体能力が、パワーもグレードもアップ。さらにコミック版では、変幻自在に見た目を変えたり、コンピューターなどの機材をコントロールしたりできる。

 そんな「チート級」の超人である代わりに、記憶や精神の面で不安定さがあるため、敵に回す可能性もあるという、なんとも危ういバランスのキャラクター。 

 映画『ブラッドショット』ではそんなブラッドショットの誕生秘話が明かされ、「愛する妻が殺害された記憶」を取り戻した彼が、組織に復讐を誓うというストーリー。日本では、2020年5月28日に公開予定となっている。(フロントロウ編集部)

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