スズキがジャスティン・ビーバーに“本物”をすすめる
今年2月に待望のニューアルバム『チェンジズ(Changes)』をリリースしたシンガーのジャスティン・ビーバーが、前作『パーパス(Purpose)』を引っ提げて2016年から2017年にかけて行なったパーパス・ワールド・ツアーのツアーグッズに使用されていた「ロゴ」が日本の四輪車及び二輪車のメーカーであるスズキのロゴにそっくりだとして、スズキ・MotoGPの公式ツイッターが今さらながらジャスティンに反応して話題になっている。

2017年に撮られた写真。
一時期、ジャスティンがプライベートでもよく着ていたパーパス・ワールド・ツアーのツアーグッズは、人気ブランド「フィア・オブ・ゴッド(FEAR OF GOD)」のデザイナー、ジェリー・ロレンゾが手がけたもので、この「S」はスタジアム(Stadium)の頭文字「S」を意味しており、偶然似てしまったわけではなく、実際にスズキのロゴにインスパイアされている。
そのことを知ってか知らずか、先日、スズキ・MotoGPの公式ツイッターが、突然、例のツアーグッズを着たジャスティンの写真と“本物“のスズキのロゴグッズを着たレーシングチームのスタッフの写真に、「ヘイ、ジャスティン! 君は我々のSのロゴをずいぶんと気に入ってるみたいだね。もし“本物”を着たい場合は連絡をちょうだう。正真正銘のスズキのチームグッズを提供するよ」と粋なコメントを添えて投稿。怒るどころか、ジャスティンに“連絡をくれたらスズキのロゴ入りグッズをプレゼントする”と声をかけた。
Hey @justinbieber, we saw how much you like our S logo �. Let us know if you wanna wear the real deal, and we’ll hook you up with some genuine Suzuki team gear �✌�#SUZUKing @MotoGP #beliebers #justinbeiber pic.twitter.com/wNxiDKeYZc
— Team Suzuki Ecstar (@suzukimotogp) May 21, 2020
ちなみに、プライベートで旅行に訪れるほど大の親日家として知られるジャスティンは、とくに日本のポップカルチャーが大好きで、過去にインスタグラムのアイコンに任天堂の人気ゲーム「スーパーマリオシリーズ」 に出てくるキノピオにそっくりの自作キャラを使用して、ファンをザワつかせたこともある。(フロントロウ編集部)