“クイックシルバーじゃない役”でMCU新作ドラマに出演!?
2020年末にディズニーの新たな動画ストリーミング・サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信予定の、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作ドラマ『ワンダヴィジョン』に、映画『X-MEN』シリーズでクイックシルバーを演じる俳優のエヴァン・ピーターズが出演すると、米Screen Rantほか複数のメディアが報じている。
エリザベス・オルセン演じるワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)とポール・ベタニー演じるヴィジョンを主人公にしたドラマ『ワンダヴィジョン』は、“郊外で理想的な生活を送る2人が、やがてはたから見える姿は真実ではないのではないかと疑いはじめる”というストーリーで、2019年公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界で物語が展開する予定となっている。
じつは、エヴァンが『X-MEN』シリーズで演じるクイックシルバーことピーター・マキシモフは、ワンダの弟。ただし、MCUで俳優のアーロン・テイラー・ジョンソンが演じていたクイックシルバーは、映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で亡くなっていることから、エヴァンがクイックシルバー役で出演する可能性は低い。現時点では“謎の役”で出演するということしかわかっておらず、詳細はヴェールに包まれたままだが果たして…。
ちなみに、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で、現在、ハリウッドではほとんどの映画やドラマの制作がストップしているため、『ワンダヴィジョン』も撮影の遅れや配信延期が心配されているが、Screen Rantによると、少なくともエヴァンの出演シーンは昨年末にすでに撮影済みとのこと。(フロントロウ編集部)