キャサリン妃が着用した「思い出の1着」
イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃は、6月2日、オーストラリアの「Thank a First Responder Day(サンク・ア・ファーストレスポンダー・デー/ファーストレスポンダーに感謝する日)」に合わせて、新型コロナウイルスの最前線で働く現地の人々に感謝を伝えるビデオメッセージを送った。
ウィリアム王子とともにリモートワーク中の別宅アンマー・ホールから、動画に登場したキャサリン妃は、イエロー×ホワイトのカラーブロッキングにすっきりとしたスクエアネックが特徴のロクサンダ・イリンチック(Roksanda Ilincic)のワンピースを着用。
このワンピースは、今から6年前の2014年、当時まだ1歳に満たなかった長男のジョージ王子を連れてオーストラリアを訪問した際に着た思い出の1着であり、キャサリン妃は、同国の人々への敬意や親しみを込めて、今回このワンピースをチョイスしたものとみられている
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「バナナみたい」
しかし、この爽やかなイエローのワンピースは、じつは夫ウィリアム王子から、まるで「バナナのよう」とからかわれてしまったというユニークな裏話が。
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当時キャサリン妃と対面した一般女性は、キャサリン妃が「ウィリアムは私がバナナみたいに見えるって言うんですよ!」と笑っていたことを米E! Onlineに明かしていた。
キャサリン妃は、2016年にウィンブルドン選手権の女子準決勝の試合を観戦した際にもこのドレスを着用しており、ウィリアム王子に「バナナみたい」と評されたことは気にしていないよう。
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しかし、それでも、誰から笑われてしまった1着をもう一度着るというのは、ある意味勇敢。オーストラリアの人々への友好の証として、再びこのワンピースを着用するというキャサリン妃の細やかな気遣いは、さすが。(フロントロウ編集部)