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マット・リーヴス監督の『ザ・バットマン』に、人気ヴィランのジョーカーも登場するかもしれないというウワサが。(フロントロウ編集部)

『ザ・バットマン』にジョーカーも登場?

 ロバート・パティンソン主演で2021年10月に公開が予定されている『ザ・バットマン』。監督は、『猿の惑星:創世記』や『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴスが務める。今作のキャストはすでに多くが決定しており、キャットウーマン役にゾーイ・クラヴィッツ、ジェームズ・ゴードン役にジェフリー・ライト、そしてアルフレッド役にアンディ・サーキスが決定。そしてヴィランのリドラーはポール・ダノ、ペンギンはコリン・ファレルが演じる。

画像: ロバート・パティンソン

ロバート・パティンソン

 すでに注目が集まる『ザ・バットマン』だけれど、さらに映画ファンの期待が高まる情報がウワサされている。

 そのウワサとは…、『ザ・バットマン』にジョーカーが登場するかもしれない。

『ザ・バットマン』3部作の可能性は?

 ジョーカーといえば、これまでにホアキン・フェニックスヒース・レジャーが演じてきた、バットマンの宿敵。ふたたびファンの心を掴むジョーカー誕生なるか?と期待したいけれど、『ザ・バットマン』にジョーカーが登場する可能性は、もしも3部作構想が実現すれば、という話のよう。

 関係者が米The Direstに話したところによると、リーヴス監督は、『ザ・バットマン』の2作目と3作目に登場させたいと考えており、1作目でもその存在を示唆したいという。

画像: 撮影中のスタントマンとスタッフ。

撮影中のスタントマンとスタッフ。

 『ザ・バットマン』が3部作になるかどうかという疑問は、当初からファンの関心の1つだった。2011年から2017年にかけて『猿の惑星』3部作を手掛けたリーヴス監督は、2017年に米FANDANGOのインタビューでこう語っている。

 「連作のアイディアはあります。しかしながら、重要なことはまず始めることでしょう…。1作品目をスタートさせないと。なにかの始まりになる物語を始めないといけないのです。『猿の惑星』のシリーズが最初から計画されていたものであったと私が言ったら、それは嘘になる。なぜなら、そうではなかったから。キャラクターが非常に強力で、始まりから可能性が感じられる作品ではあった」

『ザ・バットマン』はどのような映画になる?

 また、すでに悪役のリドラーとペンギンの登場が決まっているけれど、そこにジョーカーが加わると、映画内でかなりの数のキャラクターたちが登場することになる。とはいえ、ジョーカーが登場するにしても2作目以降が濃厚なうえ、1作目でもペンギン役のコリンの登場シーンはそこまで多くないことを本人が認めており、画面上にヴィランが溢れることにはならないよう。

 また、『ザ・バットマン』についてリーヴス監督は、これまでのバットマン映画とは違い、若いブルース・ウェインに焦点を当てた探偵映画のようなものにしたいと語っている。現在は新型コロナウイルスの影響で撮影が中止されている『ザ・バットマン』。どのようなものになるのか、続報が待たれる。(フロントロウ編集部)

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