肌のハリ回復!エイジングケア
肌の乾燥による小じわ、たるみ、ほうれい線などのエイジングサインが気になる人にオススメの組み合わせは「ヒアルロン酸+レチノール」。

肌にうるおいやハリを与えてくれる「ヒアルロン酸」と、肌の弾力をつくるコラーゲンやエラスチンの生成をサポートする「レチノール」は、まさにエイジングケアに適した美容成分。
セレブ御用達のカリスマエステティシャンのレネ・ルーローによると、この美容成分の組み合わせは、肌をたっぷりうるおす他にも、「日焼けによるダメージを軽減したり、小じわやシワを和らげたり、肌のキメを整えたりする効果も期待できる」と米メディアByrdieで話している。
ニキビを撃退!肌荒れ、赤みケア
ニキビや吹き出物などの肌トラブル、小鼻や頬の赤みが気になる人にオススメの組み合わせは「AHA+ナイアシンアミド」。

「AHA(フルーツ酸)」は、古い角質のターンオーバーを促すことで肌を柔らかくし、キメの整ったなめらかな肌に導いてくれる美肌成分。一方で「ナイアシンアミド(ビタミンB3)」は、パワフルな抗炎症作用に加え、美白やシワ改善などの効果も期待できる。
どちらも肌の赤みや炎症を抑え、ニキビ跡や色素沈着を改善するのに役立つ美肌成分だそうで、ルネは「(この2つを組み合わせることで)肌本来のバリア機能をより高め、肌荒れや日焼けによる肌悩みを解決してくれる」と説明している。
ワントーン明るく!美白ケア
シミやくすみ、そばかす、色ムラなどが気になる人にオススメの組み合わせは「ビタミンC+ビタミンE」。

「ビタミンC」は、紫外線ダメージを防いだり、シミの原因になりうるメラニンの生成を抑制したりする働きがあるとされている。一方で「ビタミンE」には、炎症を和らげ、紫外線やフリーラジカルに対する肌の防御力を高める効果があるとされている。
また驚くことに、この2つの美肌成分を組み合わせることで、日焼け止めのUVカット効果を向上させる働きもあるそう。

ルネは「ノースカロライナ州ダラムに拠点を置くデューク大学の医療センターの研究者たちによると、日焼け止めを塗る前に、“ビタミンC”と“ビタミンE”の両方を含むクリームもしくは美容液を使用すると、日焼け止め単体よりも約4倍のUVカット効果があることを証明している」と明かしている。
スキンケア製品は、正しく組み合わせることでスキンケア効果を最大限に引き出すことができる。美肌成分をチェックして、明るく健やかな素肌を手に入れてみて。(フロントロウ編集部)