スカイ・ジャクソンがバッド・ベイビーを“許す”
母親に連れられて出演したアメリカのお悩み相談番組『ドクター・フィル』で見せた暴言&悪態をつきまくる不良ぶりがきっかけで、その名を全米に知られることとなったラッパーのバッド・ベイビー(Bhad Bhabie)ことダニエル・ブレゴリ。
17歳にしてすでに前科アリなど、これまで過激な言動で幾度となく世間を騒がせてきたバッド・ベイビーに対して、「接近禁止命令」を出していたディズニー・チャンネル出身の俳優スカイ・ジャクソンが、その要求を取り下げる意向であることを明らかにした。
スカイは、第一報を伝えた米TMZの取材に、「接近禁止命令を出して以来、ダニエルから脅されることはなくなったし、彼女は今、自分自身の問題と向き合うためにリバビリ施設に入所して、セラピーを受けている。だから、接近禁止令の期間をこれ以上延長する必要はないと思ったの」とコメント。現在、リハビリ施設で処方薬の乱用や幼少期のトラウマといった、様々な問題を克服するために治療を受けていると言われるバッド・ベイビーの近況を理由に、彼女のことを“許す”とした。
ディズニー・チャンネルのドラマ『ジェシー!』に出演していたことで知られるスカイは、歳が近いという共通点から、一時期、バッド・ベイビーととても親しくしていた。
しかし、“男性関係”をめぐって次第に2人の関係は悪化。バッド・ベイビーは、スカイがバッド・ベイビーと過去に関係があった男性にばかり“言い寄っている”と主張し、「ビッチめ、お前を殺す」「絶対にお前を仕留めてやる。だから隠れたほうがいい。私が言えるのはそれだけ。(死にたくなかったら)身を隠しな」といった、殺意をほのめかす内容のDMをスカイに送りつけて脅迫。そのことに身の危険を感じたスカイ側が裁判所に接近禁止命令を要求する騒動に発展した。(フロントロウ編集部