ケンダルとカイリーのコラボコスメがベールを脱ぐ
カイリー・ジェンナーは、18歳の頃にカイリー・コスメティクス(Kylie Cosmetics)を立ち上げ、その後2019年には姉妹ブランドにあたるカイリー・スキン(Kylie Skin)を発表し、今では年収約640億円(5億9,000万ドル)を稼ぐ立派な実業家に。
これまでカイリーは、自身のコスメブランドから、母親のクリス・ジェンナーをはじめ、姉のコートニー・カーダシアン、キム・カーダシアン、クロエ・カーダシアンとコラボしたコスメを販売しており、どれも大好評で、先日にはついにケンダル・ジェンナーとのコラボコスメをリリースすることを発表した。
ケンダルがコスメブランドのエスティローダーと契約していたため、長年コラボコスメをリリースすることができなかったけれど、ついにケンダルとのコラボコスメ「ケンダル×カイリーコレクション(kendall x kylie collection)」がリリースされることが決定し、カイリーも気合い十分。ケンダルとのコラボコスメは、9種類ものコスメがリリースされる。
ケンダルとカイリーのコラボは、定番のリップ、リップペンシル、リップグロス、アイシャドウパレットに加え、ブロットパウダー、コントゥアリング、ハイライト、チークに活用できる3種類のフェイススティック、どこでも使うことができるグロスが用意されており、家族とコラボしてきた中でアイテム数が最も多いコレクションに。
今回ケンダルとカイリーが、コラボコスメを作るにあたり、意見が割れたのはアイシャドウパレットだという。このアイシャドウパレットは、それぞれのカラーに「ラブ・ユー・シスター」や「モデル・エナジー」、そしてケンダルの誕生日である「ノーベンバー3」と、ケンダルにまつわるネーミングがつけられたもので、カラーメイクが好きなケンダルらしく、オレンジ、グリーン、ピンク、パープルといったカラーバリエーションが豊富なパレットに。
しかし、カイリーはマットなアイシャドウが多いことに不満があったようで、「マットが多かったのには同意しなかった(笑)。3つのシマー(のアイシャドウ)を入れるために闘わなければならなかった(笑)。けど、最終的に夢中になっていて、実際に一番よく使うパレットになった」と制作の裏側をインスタグラムで語った。
ファン待望のケンダル×カイリーコレクションは、6月26日から発売開始。ケンダルとカイリーのファンが多いだけに、完売必至の予感。(フロントロウ編集部)