『LOGAN/ローガン』で一躍有名に!ダフネ・キーン
ダフネ・キーンは、イギリスとスペインの二重国籍を持つ俳優で、現在15歳。12歳の頃、マーベル映画『LOGAN/ローガン』でスクリーンデビューを果たし、一躍有名になった。
2017年に公開されたマーベル映画『LOGAN/ローガン』は、当時世界80か国でオープニングNo.1大ヒットという新記録を達成した作品で、X-MENの人気キャラクターであるウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが演じた最後の映画。ダフネは『LOGAN/ローガン』でウルヴァリンのクローンである“X-23”ことローラを見事演じきり、大好評を得た。
そんな彼女は現在、英BBCと米HBOがタッグを組んで手掛けるドラマ『ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤』に主人公として出演している。同作の製作費はイギリスドラマ史上最高とも言われる。
『ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤』は、世界的ベストセラーが原作で、2007年には『ライラの冒険 黄金の羅針盤』というタイトルで映画化された。ドラマは全8話で、ダフネ以外にもジェームズ・マカヴォイやアンヌ=マリー・ダフ、リン=マニュエル・ミランダ、ルース・ウィルソンなど、豪華キャストが参加している。
すでに放送されているアメリカでは、美しく幻想的な本編映像とワクワクするストーリーで多くのファンを魅了し、米批評サイトRotten Tomatoesでは視聴者、批評家共に80%以上の評価を得ている。そんな本作は、日本では2020年7月17日よりデジタル配信、レンタル開始。
『ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤』の原作は、イギリスの児童小説家フィリップ・プルマンが書いたファンタジー小説で、『第1部:黄金の羅針盤』『第2部:神秘の短剣』『第3部:琥珀の望遠鏡』の全三部構成。現実世界によく似たパラレルワールドに住む11歳のライラ・ベラクアが主人公となり、さまざまなパラレルワールドを冒険するストーリー。
ダフネ・キーン、すっかり大人びた姿に!
映画『LOGAN/ローガン』に出演した当時は12歳で、その幼い顔つきと元気な子供らしさで観客の心を掴んだダフネ。『LOGAN/ローガン』の公開イベントでは、主役のヒューとまるで親子のような仲睦まじさを見せてくれた。
そんな彼女も、現在15歳。約3年の間に急成長を遂げ、すっかり大人びた顔立ちに!
身長も伸び、大人っぽい服装でキメる姿は、可愛らしさとかっこよさが共存している。
ダフネは今後、2020年公開予定の映画『Ana』でアンディ・ガルシアと共演予定。また、『LOGAN/ローガン』の監督のジェームズ・マンゴールドも、ダフネ演じるローラを主人公にした続編の可能性をまだあきらめていないと言っている。(フロントロウ編集部)