ティモシー・シャラメとの熱愛報道で注目
男性同士の淡いひと夏の恋を描いた映画『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされた、俳優のティモシー・シャラメの新恋人とウワサされる俳優のエイザ・ゴンザレスって一体どんな人?
ティモシーとの熱愛報道がきっかけで注目を浴びているエイザの素顔に迫る!
昼のメロドラマで俳優デビュー
映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のマダムM役や『ベイビー・ドライバー』のダーリン役で知られ、小栗旬が出演することで話題の最新映画『ゴジラVSコング』にもキャストとして名を連ねているエイザは、じつはメキシコ出身の国際派俳優。
2007年にテレノベラと呼ばれる昼のメロドラマ『Lola, érase una vez(原題)』でデビューしたエイザは、同作品がミュージカル仕立てだったこともあり、俳優と同時にシンガーとしてのキャリアもスタートさせた。それから約5年ほど母国メキシコでテレノベラへの出演を続け、俳優としての下積み生活を送ったエイザは、2013年にハリウッドデビューを目指して、“エンタメの聖地”と言われるロサンゼルスに移住。
ロサンゼルスに拠点を移してからわずか1年足らずで手にした、ドラマ『From Dusk till Dawn: The Series(原題)』の地獄のサンタニコ役で、アメリカでの知名度を上げた。ちなみに、本作は1996年に公開された俳優のジョージ・クルーニーの主演映画『フロム・ダスク・ティル・ドーン』のスピンオフ作品として制作されたドラマシリーズで、地獄のサンタニコは、映画版でエイザと同じくメキシコ出身の俳優サルマ・ハエックが演じていたことで知られる。
俳優としての転機となったのは、2017年公開の映画『ベイビー・ドライバー』。この作品でダーリンことモニカ・カステロを演じて脚光を浴びたエイザは、その後、映画『アリータ:バトル・エンジェル』や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』などの話題作に立て続けに出演し、ブレイクを果たした。
インスタグラムのフォロワー数は590万人
インスタグラムのフォロワー数590万人を誇るエイザは、仕事関連の投稿を中心に、たまにプライベートで撮影した写真や動画もシェアしている。
4ヵ国語以上話せるマルチリンガル
母国語のスペイン語に加えて、英語、イタリア語、さらにフランス語も少々話せるという、マルチリンガルのエイザ。
スペイン語でインタビューを受けるエイザ。
それだけでも十分驚きだが、さらに新たな言語を学ぶ気満々のようで、2017年に受けた米Interview Magazineのインタビューで、「10歳の時にイタリアのトレントに住んでた。そこに親戚がいるの。あと、フランス語を学び直そうかなと思ってる。それから中国語も勉強したい」と明かしている。
社会問題への関心が深いアクティビスト
社会問題への関心が深いアクティビスト(活動家)として知られるエイザは、俳優業の合間に積極的にボランティアを行なっており、最近は動物保護活動に加えて、アメリカと母国メキシコのあいだで勃発している移民問題に関連する活動にも力を入れている。
助けを必要とする人たちのもとへ出向き、実際に自分の目で見て、耳で聞くことを大切にしているというエイザは、その理由について米Harper's Bazaarのインタビューで、「私は人とのつながりが大好きなの。インスタグラムと、普段、私たちが目にしているものだけがすべてじゃない。つい最近、誰かに『私たちはつながっているようで、つながっていない』って言われたけど、まさにその通りだと思う」と語っている。
数々のイケメンセレブと浮き名を流したモテ女
“今、ハリウッドも最も輝いている俳優”と言っても過言ではないティモシーのハートを射止めたエイザは、じつはショービズ界きってのモテ女として知られ、これまでに俳優のリアム・ヘムズワースやジョシュ・デュアメル、人気DJのカルヴィン・ハリス、ラテン系シンガーのマルマといった数々のイケメンセレブと浮き名を流してきた。
ちなみに、昨年12月頃まで映画『ハクソー・リッジ』などの出演作で知られる俳優のルーク・ブレイシーと交際していたが、コロナ禍でひっそりと破局していたよう。
意外にもタトゥーマニア!?
マニアというほどではないかもしれないが、首や腕、指、足首など、数えられるだけで7つのタトゥーが入っているエイザ。
とくに、ティモシーとの交際説が浮上するきっかけとなったパパラッチ写真を見てファンが気になったのは、ビキニラインのタトゥー。水着で隠れているため全貌を見ることはできないが、黒い星の形をしたタトゥーが左右対称に1つずつ入っている。
“秘部”にあたるビキニラインにタトゥーを入れようと思った理由について、エイザは過去に自身のツイッターで、「あれは14歳の時に入れたタトゥーなの。あの場所に入れた理由は、タトゥーを入れたことをヒミツにするため」と明かしている。
プライベートに関して秘密主義
世間の人たちが最も関心を抱いていることといえば、やはりティモシーとの関係だと思うが、プライベートに関して秘密主義のエイザは、こと恋愛においてはあまり多くを語らないことで知られる。
そんなエイザは、以前、ラテン系アメリカ人女性向けの雑誌Latinaのインタビューで、「(恋愛事情や交友関係について)公に語る義務はないと思う。俳優というだけで十分なほど晒されている。たくさんの人とつながりがあるけど、それが私の生きている世界だから。私はただ仲間と一緒にいるだけ。なぜそれが大きな問題になるのかわからない」と、誰かと一緒にいるだけで熱愛だと騒がれる風潮に“理解できない”と難色を示していた。(フロントロウ編集部)