ノーマン・リーダスが『セサミストリート』の動画をシェア
人気ドラマ『ウォーキング・デッド』に出演し、バイク好きという趣味を活かし、旅番組『ライド with ノーマン･リーダス』のホストを務めるノーマン・リーダスは、こわもて風だけれどユーモア溢れるおちゃめな性格で多くのファンの心をわしづかみにしている。
意外なギャップでファンを魅了しているノーマンが、自身のインスタグラムにあるキュートな動画を投稿。その動画は、ノーマンがインスタグラムをフォローする1969年にスタートしたアメリカの人気番組『セサミストリート』のもの。
今回ノーマンがシェアした『セサミストリート』の動画は、カラフルなハートの上に『セサミストリート』のキャラクターが手をかざしているもので、ノーマンはこの動画を気に入ったのか670万人以上いるフォロワーにシェアした。なぜノーマンがこのキュートな動画をファンに紹介したのか。
プライド月間をお祝い
ノーマンがシェアした『セサミストリート』の動画は、毎年6月に多くの国で制定されているLGBTQ+コミュニティへの理解を深めるプライド月間をお祝いしたもの。LGBTQ+コミュニティをサポートするノーマンは『セサミストリート』のキュートな動画を使い、プライド月間をお祝いした。
『セサミストリート』のインスタグラムでは、登場キャラクターのそれぞれの毛並みを使ってレインボーカラーを表現し、「今日だけでなく毎日、違う形、サイズ、そして色の家族に愛を送っています。ハッピー・プライド・マンス！」と、プライド月間を祝福。
毎年6月の最終日曜日には、プライド月間を行なうきっかけとなったLGBTQ＋史に名を刻む「ストーンウォールの反乱」が起こったニューヨークで、プライド・マーチと称された華やかなパレードが開催される。
2019年のプライド・マーチの様子。
2019年は、「ストーンウォールの反乱」から50年という記念の年ということもあり、レディー・ガガやヴァネッサ・ウィリアムス、ドラマ『Lの世界』のジェニファー・ビールス、キャサリン・メーニッヒ、レイシャ・ヘイリーといったセレブたちが参加した大きなイベントだけれど、2020年は新型コロナウイルスのため、残念ながら中止に。
ドラマ『Lの世界』のジェニファー・ビールス、キャサリン・メーニッヒ、レイシャ・ヘイリー。
しかしながら、大掛かりなパレードはなくなってしまったものの、各地ではLGBTQ+コミュニティをお祝いするようにお祭りが開催され、盛りあがりをみせた。
ちなみに、残念ながらニューヨークではプライド・マーチはなくなってしまったものの、美しい2重の虹がかかり、まるで空からもLGBTQ+コミュニティを応援しているみたいだった。
（フロントロウ編集部）
