たった半年で世界が激変した2020年の上半期。というわけで、2020年の上半期に起こった出来事を総まとめ!あなたはこの6ヵ月のあいだに起こった出来事をどれだけ覚えてる?(フロントロウ編集部)

1月

 新年早々、最も世間を騒がせたニュースといえば、やはりイギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱騒動。突然、高位王族としての役割を引退し、経済的に自立する意向を発表して世界中をあっと言わせた2人は、宣言通り2020年3月31日付けで王族としての称号を返上した。ちなみに、現在はメーガン妃の母国アメリカのロサンゼルスを拠点に生活している。

画像: ロイヤルファミリーから“卒業”したメーガン妃(左)とヘンリー王子(右)。

ロイヤルファミリーから“卒業”したメーガン妃(左)とヘンリー王子(右)。

 “ティーンのカリスマ”として、若い世代を中心に絶大な人気を誇るシンガーのビリー・アイリッシュが、音楽界で最も権威ある賞と言われるグラミー賞の主要4部門を総なめにするという快挙を達成。最終的にビリーは計5部門で受賞を果たした。また、ビリーが歴史に名を残したグラミー賞授賞式の前日にあたる米現地時間1月26日、かつてロサンゼルス・レイカーズで活躍した元NBA選手のコービー・ブライアントがヘリコプターの墜落事故で死去。バスケットボール界のレジェンドの死に全世界が驚きと深い悲しみに包まれた。

画像: トロフィーを抱えて満足そうな表情を浮かべるビリー・アイリッシュ(左)と兄で音楽プロデューサーのフィニアス・オコネル(右)。

トロフィーを抱えて満足そうな表情を浮かべるビリー・アイリッシュ(左)と兄で音楽プロデューサーのフィニアス・オコネル(右)。

 また、過去最悪レベルの大規模森林火災がオーストラリアで猛威を振るい、多くの動植物が犠牲になった。最終的に、オーストラリア全土で合わせて韓国の国土以上の広さが焼け、10億匹以上の野生動物が犠牲になったと言われている。

2月

 米現地時間2月9日、第92回アカデミー賞授賞式が開催され、ポン・ジュノ監督が手がけた韓国映画『パラサイト 半地下の家族』が作品賞を含む最多4部門を制した。映画界で最も権威ある賞と言われ、映画に携わる仕事をする人なら誰でも人生で一度は手にしたいと願うアカデミー賞で、アジア映画が作品賞を受賞するのは史上初ということもあり、日本でも大きな話題に。

画像: 映画『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督(右)。

映画『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督(右)。

 また、セクハラ被害を告発するMeToo運動発足の元凶で、長年、権力を行使して女性にセクハラ行為や性的暴行を繰り返していたハリウッドの元大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインに有罪判決が下された。

3月

 中国の武漢で最初に発生したと言われる新型コロナウイルスの感染が世界規模で拡大し、アメリカやヨーロッパで感染者の数が激増。アメリカのニューヨークやイギリスのロンドン、フランスのパリといった世界的な大都市で次々とロックダウン(都市封鎖)や外出制限などの措置が取られ、シンガーのジャスティン・ビーバーやビリー・アイリッシュといった多くのアーティストがコンサートツアーの延期や中止を余儀なくされた。

画像: ライブでちょっと大きくなったお腹をアピールするケイティ・ペリー。

ライブでちょっと大きくなったお腹をアピールするケイティ・ペリー。

 暗いニュースが続くなか、シンガーのケイティ・ペリーが新曲「Never Worn White(ネヴァー・ウォーン・ホワイト)」のミュージックビデオで、2019年に婚約を発表した俳優のオーランド・ブルームとのあいだに待望の第1子を妊娠していることを発表。お腹の中の赤ちゃんの性別は「女の子」で、夏頃に出産予定だそう。

4月

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、多くのセレブが家で過ごすことを意味する「ステイホーム」を遵守。アメリカ国内の感染拡大が深刻だったこともあり、ジャスティン・ビーバー&ヘイリー・ビーバー夫妻は、3月の半ばから5月下旬まで、ジャスティンの母国カナダに所有する別荘で自主隔離生活を送った。

 この頃から、チャリティを兼ねた大規模なリモートライブが頻繁に開催されるように。ライブ配信機能を使って自宅やスタジオから出演するという方式で、豪華アーティストによる夢の共演が実現した。

画像: 昨年夏から交際しているシンガーのショーン・メンデスとカミラ・カベロは、一緒に隔離生活を送っていたカミラの実家からリモートライブに出演。

昨年夏から交際しているシンガーのショーン・メンデスとカミラ・カベロは、一緒に隔離生活を送っていたカミラの実家からリモートライブに出演。

 また、依然として、ショービズ界では映画やドラマの撮影・制作やコンサートの開催は禁止されていたものの、自宅でレコーディングを行なって新曲をリリースしたり、自宅からリモートでトーク番組やラジオ番組に出演したり、コロナ禍でもできる範囲での活動が再開。

5月

 米現地時間5月25日、白人の警察官デレク・ショービン容疑者に約9分間首を膝で圧迫されたことにより、黒人男性のジョージ・フロイドが死亡する事件が発生。この出来事がきっかけとなって、黒人に対する人種差別の撲滅を訴え、警察による行き過ぎた暴力の行使に抗議する運動「Black Live Matter/ブラック・ライヴズ・マター(黒人の命にも価値がある)」が全世界で活発化した。

画像: 亡くなったジョージ・フロイド氏を追悼するために作られた壁画。

亡くなったジョージ・フロイド氏を追悼するために作られた壁画。

 アメリカでは非武装の黒人が白人警官に殺される事件が過去に何度も起きているが、一向に改善が見られないことから人々の怒りが頂点に達し、いまだかつてないほど大規模な抗議活動へと発展。デモは現在もまだ続いており、これまでにシンガーのアリアナ・グランデやビリー・アイリッシュ、ホールジー、俳優のダヴ・キャメロン、コール・スプラウス、モデルのエミリー・ラタコウスキーといった数多くのセレブが抗議活動に参加している。

6月

 Black Live Matterがより一層勢いを増すなか、ビジネスを一時中断し、黒人差別撤廃のために企業や個人がそれぞれこの問題に考えを巡らせてできることを実行しようと促す、世界規模のストライキ「Blackout Tuesday(ブラックアウト・チューズデー)」が6月2日の火曜日に実施された。

 SNS上で「Blackout Tueday」というハッシュタグをつけて、黒一色の投稿を行なう人が続出し、日本からも大坂なおみや錦織圭、大谷翔平、八村塁といった海外で活躍するスポーツ選手を中心に賛同する人が相次いだ。

画像: Black Lives Matterの抗議デモに参加する大勢の人々。

Black Lives Matterの抗議デモに参加する大勢の人々。

 ハリウッドでも白人優位な業界の体質を変えるべく、業界全体でBlack Lives Matterを支援することを要求するオープンレター(公開状)に300人以上の黒人俳優が署名。また、抗議デモに参加した俳優のマイケル・B・ジョーダンは、業界に向けて、役者が自分の出演作に多様性を約束させることができるインクルージョン・ライダーをもっと取り入れることや、警察との経済的なつながりを断ち切ることなど、具体的な提案をした。

画像: 抗議デモに参加してスピーチを行なった、映画『ブラックパンサー』や『ロッキー』シリーズのスピンオフ作『クリード チャンプを継ぐ男』などの出演作で知られる俳優のマイケル・B・ジョーダン。

抗議デモに参加してスピーチを行なった、映画『ブラックパンサー』や『ロッキー』シリーズのスピンオフ作『クリード チャンプを継ぐ男』などの出演作で知られる俳優のマイケル・B・ジョーダン。

 俳優のアンセル・エルゴートが、過去に関係を持った未成年(当時)の女性から性的暴行を告発された件がきっかけで、シンガーのジャスティン・ビーバーやドラマ『リバーデイル』の出演者など、複数のセレブが同様の告発を受けた。アンセルは性的暴行に関しては否定するも、関係を持ったことを認め謝罪。しかし、ジャスティンは告発の内容はまったくのデタラメだとして、約22億円の賠償金を求めて被害を訴えた女性2人を提訴した。(フロントロウ編集部)

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