『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ジェームズ・ガン監督が、7歳のファンが思いついたアイディアを採用した。(フロントロウ編集部)

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の新セオリー

 MCU映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の監督を務めたジェームズ・ガン監督が、同作の7歳のファンの子供によるアイディアを採用する出来事があった。ガン監督といえば、SNSを通じて頻繁にファンと交流していることで知られているけれど、この日、監督の元には7歳の子供を持つ女性から、こんな質問が。

「私の7歳の子が、このベビーグルートがキャンディを取って食べているポットは、彼が(その中で)成長したポットと同じものだと推測しているんです。彼女は合っていますか?」

画像: 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でドラックスを演じたデイヴ・バウティスタとグルート。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でドラックスを演じたデイヴ・バウティスタとグルート。

ジェームズ・ガン監督の返信

 ベビーグルートは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』きっての癒しキャラで、知性が与えられた木。身体を巨大化できたり、身体が壊れてしまっても、欠片を挿し木にすればふたたび成長できたりする能力がある。そんなグルートがポットに挿された可愛らしい姿にキュンときたファンは少なくないはず。

 そこで、娘のアイディアの真相をガン監督に質問した女性は、それが合っているかどうかを知りたかっただけのようだけれど、監督はなんとも粋な回答を。

「そのセオリー良いですね。なので、イエスとしましょう。そして7歳のお子さんに、(そのセオリーを)発案したのは君なんだよと言ってあげてください」

 自分の大好きな映画の設定が監督によって認められるという、7歳の子の思い出に一生残るであろう素敵な回答をした監督には、多くのファンからも称賛の声が寄せられた。ちなみに、2作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に巨匠スタン・リーがウォッチャー・インフォーマント役でゲスト出演したのも、ファンの仮説が元になっていることをガン監督は認めている。(フロントロウ編集部)

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