R&Bシンガーがジェイダとの不倫を告白
アメリカ出身のR&Bシンガーであるオーガスト・アルシーナが先日、自身のYouTubeチャンネルでラジオパーソナリティのアンジェラ・イーと対談。その中で、ジェイダ・ピンケット・スミスとかつて交際していたとする噂を認める発言をしていた。
オーガストはジェイダとの交際を認めた上で、「僕は何年間もその関係に身を捧げた。本当に心の底から愛していたし、今も彼女には溢れんばかりの愛がある。僕は彼女のために尽くしたし、全身全霊を捧げた」と語り、ジェイダのことを心から愛していたと発言。
オーガストはジェイダとの交際について、彼女の夫であるウィル・スミスも公認だったとしており、「実際、腰をおろしてウィルと会話の場をもうけたんだ。結婚相手から人生のパートナーへと変わっていったわけで、（ウィルとジェイダの）2人はそのことについて話し合っていたみたいでね、ロマンスはなくなったみたいなんだ。ウィルは僕のことを認めてくれたよ」と語っていた。
ジェイダとウィルが真相を告白
オーガストの発言が報じられて以降、公の場で直接この件に言及していなかったウィルとジェイダだけれど、2人は現地時間7月10日、ジェイダのトーク番組である『Red Table Talk』に出演。この一件についての真相を明らかにした。
ジェイダとウィルは自分たちの口からこの件について話したかったとした上で、「4年半くらい前に、オーガストとの友情が始まったの。実際、私たちは本当にいい友達になった」とジェイダは当時を回想。
「始めの頃は、彼が助けを必要としていたという感じで、私は彼の健康状態や、精神状態を助けたいと思ったの」と、ジェイダはオーガストと出会った当時、彼が精神的なトラブルを抱えていたと告白。「オーガストに出会った時、彼はとても病んでいたよね」と、ウィルもジェイダの意見に同意して、家族としてオーガストを助けようとしていたことを明かした。
当時、ジェイダとウィルも夫婦間で問題を抱えていたようで、「一定期間の間、距離を置く」ことを決めたのだそう。お互いにそれぞれの幸せを追求しようとしていたとした上で、次第にオーガストと恋愛関係になっていったとジェイダ。
関係は悪いものではなかったとジェイダ
オーガストが、ウィルもジェイダとの関係を公認していたと語った件については、ジェイダは「あの状況で、自分に許可を出せるのは私だけだった」と、自分の判断でオーガストと交際したことを明かした上で、「彼は自分が家庭を壊したわけではないと主張したかったんだと思うの。事実、彼はそんなことしていない」と語り、オーガストが夫婦関係を壊したわけではないことを強調した。
「私はオーガストと関係を持った」とジェイダはオーガストとの関係性について含みのある言い方で語るも、ウィルにハッキリ言うように促され、「交際したの。それは間違いない」とジェイダ。オーガストと交際していたことは認めつつも、「よくないことをしたとは思っていない」とした上で、ジェイダは次のように続けた。
「私はその関係を通じて、自分自身を深く理解することができたし、感情的な未熟さや不安に立ち向かうことができた、それに、心からの癒しを得ることもできた。それで、時間と共にあなたとの特別な関係性に気がつき始めたところで、オーガストは私と一切コミュニケーションを取らないようにすることを決めたの」とジェイダ。
「連絡は取らないことにしてからは、彼とも話していない。だから、何年も経った今になってこの話が出てくるのは、ちょっと奇妙な感じがする」と、オーガストとの関係は自分自身と向き合い、精神的な癒しを得られるという前向きな効果があったとした上で、今はもう連絡を取っていないことを明らかにした。
ウィルも同様に、ジェイダがオーガストと交際していたことを良くないことだとは思っていないようで、「僕にとっても何年も前の話だ」と発言。彼は番組でジェイダが当時を振り返っている間、終始頷きながら真摯に話に耳を傾けていて、お互いの幸せを第一に考えているという姿勢が印象的だった。
「多くの夫婦がこうした問題を抱えるけど、たくさんの人たちが別れるという決断をしている」とした上で、支え続けてくれたウィルには感謝しているとジェイダ。「私たちは無償の愛という新しいステージに到達することができた」と語り、オーガストとの交際を経験したことで、ウィルとの関係を改善させることができたと振り返った。
ジェイダとウィルは番組の最後で、改めて2人の過去を振り返ることができてよかったと語り、「生きるのも一緒。死ぬのも一緒。生涯、はちゃめちゃな結婚生活だよ」と声を合わせて笑いながら宣言して、お互いの愛を改めて確認した。
ジェイダとウィルが出演した『Red Table Talk』の映像はこちら。
（フロントロウ編集部）
