色々使える「メイクキープスプレー」
メイクの仕上げにシュッと一拭きすることで、メイクのキープ力を格段に上げてくれるメイクキープスプレー。メイクアップアーティストのシェール・ウェブは「メイクキープスプレーは、夏のメイクに欠かせないアイテム。肌にうるおいを与えるだけでなく、日中のリフレッシュにも使える」と米メディアByrdieでコメント。
そんなメイクキープスプレーだけれど、実はほかにも便利な使い方がたくさんあるそう。気になるプロの使い方をチェック。
1.メイク前の保湿に
まず、1つめの使い方は「メイク前の保湿」。細かいミスト状の化粧水が顔全体にふわっと素早く広がり、しっとりと肌を保湿。余分な皮脂やテカリも吸収されて、これひとつでメイクの下準備もバッチリ。

MACのグローバルシニアアーティストのヴィミ・ジョシは「メイク前にミストをシュッとひと吹きすれば、肌にうるおいとハリを与え、みずみずしさを一日中キープしてくれる」と話している。
2.パウダーファンデをロック
2つめの使い方は「ベースメイクの仕上げ」。皮脂やテカリを抑えるために、ベースメイクの最後にパウダーファンデーションやフェイスパウダーをTゾーンやおでこに塗る人も多いと思うけれど、どうしても粉っぽさやパサパサ感が出るのが難点。

そんなパウダーファンデの乾燥対策にピッタリなのはミストキープスプレー。仕上げに吹きかけることで、粉っぽさを和らげ、みずみずしくうるおいのある肌を長時間キープしてくれるという。
3.日中のうるおい補充&日焼け対策に
3つ目の使い方は「日中のメイクのリフレッシュ」。とくに夏の季節は汗をかきやすく、気づけばメイクがドロドロに。そんなときにメイクキープスプレーを持ち歩いていると、どこでもうるおいをチャージできるだけでなく、肌をひきしめてテカリを抑えることができるとヴィミは言う。

また、香り付きのものも多いから、シュッと吹きかけるだけで気分も晴れやかになること間違いなし。さらに、日焼け止め成分を配合しているメイクキープスプレーなら、メイクの上から日焼け止めを塗り直すのにも便利。
メイク好きなら1本は持っておきたいメイクキープスプレー。夏の季節は冷蔵庫に入れておくと、ひんやりして肌をキュッと引き締める効果もあるそう。まだ持っていないという人は、これを機に試してみて。(フロントロウ編集部)