Netflix『オールド・ガード』で主演を務めたシャーリーズ・セロンが、役作りが原因で男性を怖がらせてしまったことがあるという。(フロントロウ編集部)

アクションに挑戦したシャーリーズ・セロン

 7月10日よりNetflixで公開された映画『オールド・ガード』は、シャーリーズ・セロン演じる不死身の戦士アンディが主人公。彼女が率いる秘密部隊は、何世紀にもわたって人類を影から守り続けてきた。しかし、そんな彼女たちの能力を狙うある組織の脅威が襲いかかる…。

 2005年公開の映画『イーオン・フラックス』、そして2015年に公開されて大ヒットした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続いて、シャーリーズによるアクションが見どころもひとつの『オールド・ガード』。銃などの武器だけでなく、巨大な斧も操るアンディを演じるために、シャーリーズはアクションのコーチにあるアドバイスを受けたという。

画像: アクションに挑戦したシャーリーズ・セロン

 それは、常に斧を持ち歩くこと。もちろん、本物の斧を持ち歩くのは危険すぎるため、コーチはゴムで作ったものをくれたそうなのだけれど、かなり本物のように見えるクオリティだったそう。

不意にハプニングが発生

 この時はまだ新型コロナウイルスのパンデミックが起こる前だったので、ドライブに行く時やディナーへ出かける時、はたまた家で料理をする時などに暇を見つけては振ってみるようコーチから指示されたシャーリーズは、その意見を「真剣に受け取った」そうで、実行に移していたという。

 そんなある時、外食へ出かけたシャーリーズ。帰り際に、レストランの従業員がシャーリーズの車を出してきてくれた時、なんだか彼の様子がおかしかったと話す。その真相は…?

「彼は何にも言わなかったし、私は何なのか良く分からなかった。『彼にチップあげたっけ?チップが十分じゃなかった?』って感じだった。そして車に乗り込んだら、大きな斧がそこにあったから、『あぁ~』ってね」

 しかも、シャーリーズが『オールド・ガード』で使用している斧は、現代でありがちな木を割るための斧ではなく、古い時代の斧を意識したデザイン。「見てるだけで傷つけられそうだもんね」と、出演した米トーク番組『Late Night with Seth Meyers(原題)』で、当時の男性の反応に納得した様子を見せた。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.