レッドカーペットでは「常識」?
肌を均一に見せるために、ファンデーションを「首」まで塗るという話はよくあるけれど、「耳」まで塗るという話は初めて聞く人も多いのでは?

でも実は、耳まで塗るというメイクテクは、レッドカーペットやイベントなどの華やかな場面では“常識”とされているそうで、多くのセレブが「耳までファンデーションを塗っている」とメイクアップアーティストのメアリー・アーウィンは言う。
では「耳」までファンデーションを塗ると、一体どんなメリットがあるのか。その詳しい内容を米メディアMakeup.comで紹介した。
耳まで塗ると、写真映りが良くなる
メアリーによると、耳までファンデーションを塗る最大のメリットは、写真映りが抜群に良くなること。
メアリーは「外がとても寒かったり、緊張したりすると耳が真っ赤になることがあるでしょ。タレントがカメラに写ったときに(耳だけ)目立っちゃうから、写真を撮られるときは耳までファンデーションを塗っているの」と説明。

とくに日焼けをしてしまったり、顔だけ白く浮いていたりするときは、耳までファンデーションを伸ばすと、肌の色ムラがカバーされ、透明感のある均一な仕上がりになると明かした。
耳まで塗るときは、メイクスポンジを使う
耳までファンデーションを塗りたい場合は、メイクスポンジを使うのがオススメ。
メアリーは「顔にファンデーションをなじませたら、スポンジに残った分だけ耳に伸ばして。改めて(ファンデーションを)塗る必要はない」とアドバイス。ファンデを塗りすぎると不自然な仕上がりになるため、ほんのり色をのせる程度で良いそう。

写真映りがよくなるプロのテクニック。ただし、首元が詰まったハイネックや帽子などをかぶるとファンデが付着する恐れがあるため、このメイクテクを試すときは服装に気をつけたほうがいいかも。(フロントロウ編集部)