ワン・ダイレクション、10周年を祝してメンバーがメッセージ！特別動画も公開

ワン・ダイレクション結成10周年にメンバーがコメント

　2010年7月23日に英オーディション番組『Xファクター』で結成されたボーイズグループ、ワン・ダイレクション（One Direction／以下、1D）が、めでたく結成10周年を迎えた。

　ツイッターでは「#10YearsOf1D」や「#10YearsOfOneDirection」、さらにメンバーの名前などが世界トレンドランキングの半分を占め、日本でも「#1D10周年」など1D関連のワードがソーシャル上で急増するなか、1Dの現メンバーであるリアム・ペイン、ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソンの4人も、10周年を迎えた喜びと、世界中のファンへの感謝の気持ちを伝えるメッセージをSNSに投稿した。

リアム・ペイン

　ハリー、ナイル、ルイ、そして2015年に電撃脱退したもう1人のメンバーであるゼイン・マリクとともに、ワン・ダイレクションのメンバーに選ばれたことが決定した直後に、じつの父に送った「僕はボーイバンドに入った」という簡潔なメールのスクリーンショットを公開と、結成されたばかりの頃のメンバーたちとの写真を公開したリアムは、「#10YearsOfOneDirection」のハッシュタグを添えてこうコメント。

「なんて旅だ…バンドが結成された瞬間に、このメールを父さんに送ったときは、その先、何が僕らを待ち受けているかなんて知る由も無かった。僕たちを何年間もずっと応援し続けてくれているみんな、ありがとう。それに、僕と一緒にこの旅を歩んでくれたメンバーにも感謝してる」

ハリー・スタイルズ

　メンバーたちとステージ上で熱いグループハグを交わす写真を投稿したハリーは、こんな長文コメントで、メンバーとファンへの感謝を綴った。

　「この10年間に起きたすべての出来事に、僕がどれだけ感謝しているかを一体どんな言葉で伝えようか、ずっと悩んでいた。僕は、（1Dとしての活動のおかげで）子供の頃に夢見ていた素晴らしい物事や場所を目の当たりにすることができた。素晴らしい人たちと出会い、一緒に仕事をして、一生の宝物になるような友情を育むことができた。みなさんのサポートがなかったら、どれも実現できないことだった。だから、僕は永遠に感謝してる。もう10年も経つなんて、ただただ信じられないよ。クルーのみんな、チームのみんな、そして、ここまでの道のりにおいて、僕らを助けてくれたすべての人たちにお礼を言う。すべてのファンのみんな、僕は君たちを愛してるよ。そして、心の底から君たちに感謝してる。みんなのおかげで達成できたし、いろんな変化が生まれた。そして、最後に。メンバーたちへ。僕は君たちが本当に大好きだ。僕らが一緒に達成したすべてのことが誇らしくてたまらない。10周年に乾杯！　H（ハリー）」

ナイル・ホーラン

　ナイルは、ゼイン、ルイ、リアム、ハリーと写ったステージ上での写真を公開し、ツイートを連投。メンバーたちやファンはもちろん、縁の下の力持ちとして働いてくれたツアースタッフやマネージャー、レコード会社にも感謝の言葉を述べた。

「この4人の男性たちに出会ったときは、まさか、僕らがこれまでに達成したさまざまな事を成し得るとは思ってもみなかった。僕らはたくさんの夢のような思い出を共有して、この惑星に生きる何百万人もの人々からの愛情を毎日のように感じた。それって、とんでもないことだよね。」

「それは僕たちの人生において、本当に重要な場面だったし、これからもそうあり続ける。僕らボーイズに乾杯！そして、10年間僕らを支えてくれた美しい人たちにも感謝してるよ」

「僕らと一緒に世界中を旅してくれたのは、（舞台を作る）大工や照明、整備工、音響担当、そしてステージマネージャーのミルだった。バンドとセキュリティ係の人たち、ツアーマネージャー、僕らのマネージャー、レーベル、ツアー中に僕らの食事を作ってくれたサラ…今日は、そういった人たちを祝福する日でもある」

ルイ・トムリンソン

　ルイは、ナイル、ハリー、ゼイン、リアムと撮った最初の1枚をインスタグラムで公開。「僕たちが初めて一緒に撮った写真。僕らが共有した思い出は素晴らしいものだった。もう10年も経ったなんて信じられないよ。振りかえってみても誇らしい。メンバーのみんな、色々ありがとう。ファンのみんな、いつも通り、愛してるよ」。

　さらに、ツイッターでは、「今日はすごくエモーショナルになってる。10周年だよ！今朝は昔のインタビューやパフォーマンスの動画を見ながら過ごした。メンバーのみんなに、とびきりのありがとうを伝えたい。僕らが一緒に達成できたことは、素晴らしかった」、「語りたい思い出がたくさんありすぎるけど、とにかく、僕はそれがどれだか素晴らしかったか一日たりとも忘れたことはないよ。ナイル、ハリー、リアム、そしてゼイン。みんなの事をそれぞれ誇りに思ってる」、「そしてファンのみんな。僕たちに素晴らしい機会を与えてくれた人たち。君たちは信じられないくらい素晴らしい。君たちの無類レベルの忠誠心はいつも僕をすごく誇らしい気持ちにさせてくれる」、「（1Dとしての活動を）毎日恋しく思ってるよ！」と連投した。

　メンバーたちはそれぞれの投稿にハートの絵文字などで反応しており、10年経っても変わらない絆の強さを見せつけていた。

1Dの軌跡を振り返るスペシャル動画が公開

　グループの公式YouTubeチャンネルでは、1Dの10年間の軌跡を振り返るスペシャル動画『10 Years of One Direction』が公開。メンバーたちの歩みをしみじみと振り返り、1Dとの思い出にどっぷりと浸ることができる。

　さらに、結成10周年を記念した特設ウェブサイト「10 Years of One Direction」もオープン。このサイトでは、2010年に英国のオーディション番組『Xファクター』に初登場してから、2015年11月の活動休止前最後のシングル「ヒストリー」までの彼らの輝かしい歴史にフォーカスした豊富なコンテンツが展開されている。

　ミュージックビデオのアーカイブはもちろん、テレビでのパフォーマンス映像や舞台裏の様子なども視聴できるほか、訪れたファン一人ひとりを自動的に分析して、自分だけのオリジナル・プレイリストが自動作成されるという画期的な機能も。そのままApple Music/Spotifyとのリンクが可能なので、ぜひ試してみては？

　さらにYoutubeでは7月23日～27日にかけて、「Live While We’re Young」、「Story of My Life」、「Steal My Girl」、「History」の4曲の4KウルトラHDリマスター動画が順次公開。最終日となる28日にはライブツアー『Where We Are Tour 』のDVDのライブストリーミングも行なわれることが発表されている。

　（フロントロウ編集部）

結成10周年！ワン・ダイレクションの「社会現象ぶり」がわかる10個のエピソード - フロントロウ -海外セレブ情報を発信

2020年7月23日にワン・ダイレクション（One Direction）が結成10周年に！数々の歴史を塗りかえポップカルチャーの1ページを作った1Dの記念すべき日をお祝いして、まさに「社会現象」だった1Dの凄まじいエピソードをご紹介。ワン・ダイレクションって本当にすごかった!!（フロントロウ編集部）

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