できてしまったニキビを1日でも早く治したい人必見! 海外の皮膚科医たちがニキビを悪化させずに1日でも早く治すケア方法を3つ紹介した。(フロントロウ編集部)

ひと晩でニキビを治すことはできるの?

 赤みが目立つニキビは、肌にポツンと1つできるだけで、なんだか気分が落ち込んでしまうもの。できれば早く治したいけれど、なかなかニキビの赤みが引かずに、気になって触っているうちに、かえって悪化してしまった経験、誰しも一度はあるのでは?

画像: ひと晩でニキビを治すことはできるの?

 ロサンゼルスを拠点とする皮膚科専門医のアシュリー・マガヴァン医師によると、正しいケア方法を身につければ、ニキビを悪化させずにより早く健康的で美しい肌を取り戻すことはできると米メディアByrdieでコメント。さっそく美肌の専門家がオススメするニキビケアの仕方をチェック。

1.サリチル酸でニキビの悪化を防ぐ

 サリチル酸とは、BHA(ベータヒドロキシ酸 ) とも呼ばれる、主にピーリングに使用される酸のこと。

 マガヴァン医師によると、肌表面の角質をケアするAHAとは違い、脂溶性のサリチル酸(BHA)は汚れや皮脂が詰まった毛穴の奥までスッキリ落としてくれるため、ニキビが悪化する前に解消することができるそう。

画像: 1.サリチル酸でニキビの悪化を防ぐ

 最もサリチル酸を取り入れやすいのは「クレンジング」。肌への負担が少なく、過剰な皮脂をおさえ、毛穴を引き締め、健やかな肌へと導いてくれるそう。ただし、人によっては刺激を感じる恐れがあるため、初めて使用する際は必ずパッチテストを行なうことを忘れずに。 

2.ティーツリーオイルで炎症を和らげる

 サリチル酸を配合したクレンジングのほかにも、殺菌効果の高い「ティーツリーオイル」を使うのもオススメ。

 化粧品皮膚科医のミシェル・グリーン医師は「ティーツリーオイルには、アクネ菌に働きかけてニキビの炎症を和らげる作用があることで知られている」と説明。

画像: 2.ティーツリーオイルで炎症を和らげる

 ティーツリーオイルの使い方は、赤みが気になるニキビの患部に綿棒などを使って局部的に塗布するのがオススメ。顔全体にティーツリーオイルを伸ばすことでニキビを予防する効果も期待できるとグリーン医師は言う。

3.ニキビパッチで集中ケア

 もっと簡単にニキビケアをしたい人にオススメなのは、いま話題の「ニキビパッチ」。ニキビの患部に貼って寝るだけで、翌朝には赤みがスッと引いてくれる手軽さが人気を集めている。

 また、ニキビパッチを貼った上からメイクができるため、ニキビへの刺激や赤みを気にすることなく日中を過ごすことができるのも嬉しいポイント。さらに、近年では透明やベージュのニキビパッチに加えて、キュートな花柄や星柄などの個性的なデザインも増えているという。

 ちなみに、グリーン医師のお気に入りは、ピースアウトのアクネ スポット パッチ。グリーン医師は「このニキビパッチには、ニキビに有効なサリチル酸、ビタミンA、アロエベラが配合されており、ひと晩でニキビの赤みや痛みを和らげることができる」と話している。

 ニキビを悪化させずに早く治すプロのケア方法。ニキビの炎症が酷いときやセルフケアで改善が見られないときは、早めに皮膚科医に相談を。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.