イギリス王室のヘンリー王子が独身時代に使用していたインスタグラムの“裏アカ”のユーザーネームが明らかに。(フロントロウ編集部)

ヘンリー王子の裏アカ名が判明

 2020年の3月をもってイギリス王室の主要王族の座を退いたヘンリー王子が、独身時代に世間に内緒で所有していたインスタグラムのアカウント、通称「裏アカ」のユーザーネームが王室担当記者のオーミッド・スコビーとキャロリン・デュランドによって暴かれた。

画像: ヘンリー王子の裏アカ名が判明

 ほとんどの方がご存じだと思うが、2016年、当時俳優としてドラマ『SUITS/スーツ』にレイチェル役で出演していたメーガン妃ことメーガン・マークルとの交際をスタートさせたヘンリー王子は、約2年の交際期間を経て、2018年5月にイギリスのウィンザー城で結婚式を挙げた。

 ヘンリー王子との結婚を機に、メーガン妃はそれまで所有していたSNSの個人アカウントをすべて削除してしまったが、スコビー氏とデュランド氏が王室回想録『Finding Freedom:Harry and Meghan and the Making of a Modern Royal Family(原題)』に語った話によると、ヘンリー王子と付き合い始めた時期とちょうど同じタイミングで、メーガン妃が「@SpikeyMau5」という名前のインスタグラムのアカウントをフォローをし始めたという。

 承認済みの友人しか閲覧できない非公開アカウントだったうえに、名前にヘンリー王子を感じさせる要素はひとつもなく、プロフィールの画像もネズミの形をしたヘルメットの写真だったため、ほとんどの人たちはこのアカウントの存在を気にも留めていなかったが、両者はこの「@SpikeyMau5」というユーザー名のアカウントの持ち主はヘンリー王子だと指摘。

画像: メーガン妃(左)とヘンリー王子(右)。

メーガン妃(左)とヘンリー王子(右)。

 ちなみに、この奇怪なユーザー名は、ヘンリー王子のニックネーム(※)である「Spike(スパイク)」と、彼が大ファンだという人気DJのdeadmau5(デッドマウス)の名前をかけ合わせたものだという。スコビー氏とデュランド氏の話では、メーガン妃は初デートの夜、「Kiss Me(キスして)」と刻印されたハート形のラブハートキャンディーの写真に、「Lovehearts in London(ロンドンの恋人たち)」というキャプションをつけて自身のインスタグラムに投稿していたそうで、SNSを通じてこっそり“愛のメッセージ”を交換していたとのこと。
※主にロンドン警視庁の警官たちがヘンリー王子に使っていたニックネームで、Facebookのユーザー名にもこのニックネームを使用していた。

 ヘンリー王子もメーガン妃もデートの際は細心の注意を払うなど、付き合っていることが世間にバレないよう徹底していたが、思わぬところに交際のヒントが隠されていたよう。(フロントロウ編集部)

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