フィフス・ハーモニーが結成8周年
アメリカ版のオーディション番組『Xファクター』にソロとして出場していたアリー・ブルック・ダイナ・ジェーン、ロウレン・ハウレギ、ノーマニ・コーディ、カミラ・カベロの5人が、2012年7月27日に番組内でグループを結成して誕生したフィフス・ハーモニー。
2015年1月にデビューアルバム『Reflection(リフレクション)』をリリースすると、収録曲の「Worth It(ワース・イット)」が、その年を代表するメガヒット作となり、その後もヒット作を連発したフィフス・ハーモニーだったけれど、2016年12月にカミラがグループから電撃脱退。カミラが脱退したことでメンバー間の不仲説が浮上し、世間を騒がせ2018年に活動休止することを発表。
現在メンバーはそれぞれソロとして活動しているもメンバー同士の交流は続いており、ローレンとダイナは、プライベートでフィフス・ハーモニーの大ヒット曲「Work from Home(ワーク・フロム・ホーム)」を一緒に熱唱したりしていた。
.@DinahJane97 & @LaurenJauregui reunited in the island of Bali, where they sang their 2015 smash hit, “Work from Home.” � � pic.twitter.com/BQgN9fL4GK
— Pop Crave (@PopCraveMusic) April 3, 2019
そんなフィフス・ハーモニーが、2020年7月27日に結成8周年を迎えることに。メンバーたちはそれぞれ8周年をお祝いした。
アリー
7月にラッパーのメシアとのコラボ曲「500 Veces」をリリースしたアリーは、みんなの投稿を見て愛してるって伝えたい。ハッピー7/27。私の愛する人たち、過去8年間ありがとう。あなたのような人は誰もいない」とツイッターでコメント。
Just want to say I see yall’s posts and I love you☺️ Happy 7/27. Thank you for everything these past 8 years my loves. No one like you ��� #8YearsofFifthHarmony
— Ally Brooke (@AllyBrooke) July 28, 2020
ノーマニ
リアーナのランジェリーブランドであるサヴェージXフェンティ(SAVAGE X FENTY)やコスメブランドのアーバン・ディケイ(Urban Decay)などの広告塔を務めているノーマニは、カミラも含めた5人時代の写真のバックに楽曲「No Way(ノー・ウェイ)」が流れているものをインスタグラムのストーリーズにアップして、8周年をお祝い。
ダイナ
2019年に初のソロEP『Dinah Jane 1』をリリースし、2020年は「1501」や「Lottery」、「Missed A Spot」などを発表し、精力的に音楽活動をしているダイナは、インスタグラムのライブ配信を行ない、「8周年記念おめでとう」とファンと一緒に祝った。
フィフス・ハーモニーは、活動休止中でも偉業を達成しており、コロナ禍にあった2020年3月に最も成功を収めたシングルとして知られる「Work from Home」が、ウイルスの感染拡大防止のために自宅でのリモートワークを余儀なくされた人々の間で人気が再燃し、音楽ストリーミングサービスのSpotify(スポティファイ)での再生回数がなんと10億回を突破。これは、女性グループとしては史上初の快挙となった。(フロントロウ編集部)