1.とにかく保湿を徹底する
セレブメイクアップアーティストのマーティンによると、口紅の発色を良くし、長時間キープするためには、とにかく唇を保湿することが第一優先。

リップスクラブで古い角質を落とした後に、唇のうるおいを閉じ込める“リップパック”や、唇を保護しながらバリア機能を高める“リップオイル”などを取り入れることをオススメ。このひと手間を加えることで、リップメイクの仕上がりが格段に上がるという。
また、これらの保湿ケアはできるだけ唇に長くつけておくことが大事。口紅を塗る“直前”に拭うことで、保湿効果を最大限に引き出すことができるとも話している。
2.コンシーラーで色味をカバー
口紅を塗るとき、とくに透明感のあるシアーリップの場合、素の唇の色が濃くて思うように発色しなかったり、逆に唇のくすみが目立ってしまった経験、誰しも一度はあるのでは?

そんなリップの悩みを解決するのが「コンシーラー」。マーティンは「口紅を塗る前に、唇の外側にコンシーラーをつけて、指でポンポンとなじませて」と英メディアGlamourで助言。唇の赤みやくすみ、色ムラが緩和され、口紅のノリと発色が良くなるという。
唇の色味を整える他にも、唇の輪郭を矯正する効果もあり、理想の唇の形に導いてくれるそう。
3.リップライナーでにじみを防ぐ
コンシーラーで整えたら、今度はリップライナーを唇の輪郭に沿って塗り、口紅のにじみをブロック。さらに、メイクアップアーティストのメイク・クインは「化粧下地のように唇全体に塗るのもオススメ」とアドバイス。唇の表面がなめらかになり、口紅の密着度が高まるという。

でも、いちいち口紅の色に合わせたリップライナーを探すのは面倒…という人は、透明無色のクリアリップライナーを使うのもオススメ。通常の色付きのリップライナーと同じ効果を持ちながら色を気にする必要がなく、しかもラインがはみ出ることもないから楽チン!
メイクのプロが実践する、口紅の仕上がりを格上げしてくれるリップメイクテク。口紅を塗る前にぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)