ザ・ヴァンプスがニューアルバムのリリースを発表
イギリス出身のポップロックバンドであるザ・ヴァンプスが、ニューアルバム『チェリー・ブロッサム(Cherry Blossom)』を10月16日にリリースすることを発表した。
ザ・ヴァンプスにとって約2年ぶりとなる、日本語で「桜の花」を意味する『チェリー・ブロッサム』というタイトルには、「再生」という意味が込められているという。今年キャリアで10年目を迎えるザ・ヴァンプスは、新型コロナウイルスの感染拡大による世界的なパンデミックの発生をきっかけに、バンドとして何を伝えたいのか、改めて考える時間を持てたと語っている。
アルバムからは先行シングルとなる「Married In Vegas(マリード・イン・ベガス)」がリリースされている。「マリード・イン・ベガス」はアルバムがほぼ完成していたタイミングで急遽追加された楽曲で、ギタリストのジェイムズ・マクヴェイはそんな直前にアルバムに加わった同曲について、「何かが完成したと思っていても、最後の最後で変わることってあるよね。そんな瞬間が大好きなんだ」と語っている。
「マリード・イン・ベガス」の音源はこちら。
10月16日には『チェリーブロッサム』の国内盤CDが合わせて発売されることも決定している。国内盤は通常盤とデラックス盤の2形態でリリースされ、オリジナル楽曲11曲に加え、日本盤ボーナストラックを収録予定。デラックス盤は、直筆サイン入りポストカードが封入された1000枚限定で販売となるので、詳しくは公式サイトをチェックして。(フロントロウ編集部)