Netflix『ストレンジャー・シングス』でナタリーを演じるナタリア・ダイアーは、ファンと写真を撮らないという。しかし自分に声をかけてきたファンに、「ある逆オファー」をするそう。(フロントロウ編集部)

ファンと写真は撮らないナタリア・ダイアー

 2016年に放送が開始されたNetflixドラマ『ストレンジャー・シングス』は空前の大ヒットとなり、出演している子役たちは一気にトップ若手俳優となった。2019年にはシーズン3が配信開始となり、その年にNetflixで最も視聴されたドラマで、2位に大きな差をつけての1位を記録した本作で、少年マイクの姉ナンシー役を務めたナタリア・ダイアーもまた、本作への出演によって注目されている1人。

 最近では道端でファンに声をかけられ、一緒に写真を撮るようお願いされるというナタリアだけれど、そのリクエストを断っていると米InStyleのインタビューで明かす。しかしナタリアは、その代わりにあることをしようと言って、ファンに逆オファーをするという。

画像: ファンと写真は撮らないナタリア・ダイアー

「本当はこう言いたいの。『そうするのは私のメンタルヘルスのため』って。いつでも(ファンと)会話をする方がいい。写真という交換方法だと、自分が商品みたいに感じることがある。ファンと交流するなかで、『会話するほうが絶対に良いよ、約束する』ってかんじ」

センシティブだというナタリア・ダイアー

 ファンと写真と撮ることと、会話をすることでは、時間を取らないのは写真を撮る方。しかしナタリアは、自分のためにも、そしてファンのためにも、会話をすることをオファーするという。

 人気俳優となれば、見知らぬ人やパパラッチに道で勝手に写真を撮られ、その写真が高額で売買される。ナタリアは、『ストレンジャー・シングス』の劇中でナタリーの恋人となるジョナサン・バイヤーズ役のチャーリー・ヒートンと私生活でも交際しており、人気ドラマのカップルとしても注目を集めやすい。とはいえ勝手に写真を撮られることには慣れないようで、彼女は現在の思いをこう吐露した。

画像: センシティブだというナタリア・ダイアー

「それが上手い人もいるよね。それが好きな人もいる。そういう人達はすごく上手いなと思う。良いよね。たまに嫉妬しちゃう。でも、なんでだろう。私はセンシティブなのかな。分からない」

 ナタリアと同じようにファンとの写真撮影を断っている俳優は他にもおり、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』への出演で有名なエミリア・クラークは過去に、写真ではなく、会話のきっかけとなるサインには応じると話している。(フロントロウ編集部)

※記事内の情報に誤りがあったため修正致しました。

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