コンシーラーがなくても隠せる?
せっかくニキビが治ったのに、いつまでも赤みが目立つニキビ跡。カバー力の高いコンシーラーを使うのが一般的だけれど、メイクが厚塗りになったり、場合によっては刺激になって新たなニキビが発生したりすることも…。
そこで、今回はコンシーラーを一切使わずに、ニキビ跡を目立たなくする方法を3つご紹介。肌が敏感な人やニキビ跡が隠せなくて困っている人は必見。
テク1.氷で冷やす
1つめの方法は、ニキビの患部を氷で冷やすというもの。ニキビ跡の治療を専門にしている皮膚科医のエマ・クレイソーン医師は「氷冷は、ニキビの腫れや赤みを抑え、炎症を鎮めるのに効果的。ニキビ跡が茶色く変色するリスクも減らしてくれる」と英メディアGlamourで説明。
氷を使う場合は、氷をペーパータオルで包み、数分おきに患部に当てたり外したりを繰り返す。血管が収縮し、毛穴がキュッと引き締まるという。
テク2.ニキビパッチで隠す
2つめの方法は、ニキビパッチで患部をケアしながら隠すこと。ニキビパッチとは、ニキビの患部に貼るシールタイプのスキンケア製品。患部に貼って寝るだけで炎症を和らげ、赤みをスッと引かせることができると、近年人気が高まっている。
赤みが目立ちにくいクリアや肌色タイプが多く、貼るだけでニキビを隠すことができる。また、ニキビパッチは、上からメイクを重ねることもできるため、ニキビを悪化させたり刺激を与えたりすることなくベースメイクをすることも可能。
テク3.グリーンコントロールカラーを使う
3つめの方法は、ニキビの赤みを“色補正”をしてくれるグリーンコントロールカラーを使うこと。
というのも、ニキビにはさまざまな大きさがあり、とくに額や頬などに広範囲にできたニキビは、普通のコンシーラーだけで隠すのは難しく、メイクが厚塗りになってしまうことがある。
そういうときに便利なのは、赤みを中和してくれるグリーンのコントロールカラー。赤みが気になる部分にコントロールカラーを塗ってメイクスポンジでなじませた後に、軽やかなつけ心地のBBクリームやCCクリームを塗ることで、薄づきで素肌のようなナチュラルな仕上がりになるという。
コンシーラーを使わずにニキビ跡を目立たなくするテクニック。ただし、ニキビの炎症が強かったり、まだ治りきっていない場合はメイクを控えるように。(フロントロウ編集部)