ドラマ『リバーデイル』に出演する俳優のリリ・ラインハートが、「うつ」について語った最新のインタビューの内容が“失恋の話”として解釈されていることに苦言を呈した。(フロントロウ編集部)

「コール・スプラウスとの破局に言及」と話題に

 8月21日からAmazonプライム・ビデオで独占配信予定の新作映画『ケミカル・ハーツ』で主演を務める俳優のリリ・ラインハートが、今年5月に破局したことを報じられた元恋人でドラマ『リバーデイル』の共演者でもある俳優のコール・スプラウスとの破局について語ったとされる米Refinery29のインタビューの内容について、「“破局”について語ったものじゃない」と訂正した。

 このインタビューで、過去2ヵ月間を「人生で最もエモーショナルな数ヵ月間だった」と振り返ったリリは、当時の心境について「まるで終わりのない真っ暗なトンネルみたいだった…。(出口の)光が見えなかった。『私、死にそう』って感じで、ものすごく辛かった。だって、とにかくそこを抜ける以外、脱出する方法は無かったから」と語っていた。
 

画像: 「コール・スプラウスとの破局に言及」と話題に

 先ほどの発言だけでは断定できないが、以前からカウンセリングを依頼しているセラピストから「これまであなたは、あなたとあなたが交際していた相手との間で行なわれる“幸せの麻薬”の交換に慣れていた。でも、今、あなたの身体は恋愛からの離脱症状を乗り越えようとしている」と助言されたことも明かしていたことから、多くの人がこれらの発言を“失恋を経験して辛い時間を過ごした”と解釈したが、真相はまったく違ったようだ。

リリ・ラインハートが「うつ」についての発言だったと訂正

 「リリ・ラインハートがコール・スプラウスとの破局に言及」というニュースがメディアを駆け巡った直後にツイッターを更新したリリは、「私の最新のインタビューから抜粋された発言は、“破局”について語ったものじゃない。あれは、私が過去数ヵ月間にわたって経験したうつ症状について語ったものだった」と言うと、続けて「人々が文脈を無視して発言を抜粋して、クリックベイト(※)のために、自分たちの都合の良いように組み合わせて話を作ることにウンザリ」と誤った解釈を広めた人たちに苦言を呈した。
※ウェブ上の記事に扇情的なタイトルをつけ、ユーザーの興味を引いて閲覧者数を増やす手法。

 さらに、リリは別のツイートで「失恋とかそういう個人的なことについて、私が率直に話すことは絶対にない。それって本当にプライベートなことだから。今回の件はうつ病について話をしただけ」とコメント。破局や失恋といった、極めてプライベートな話題について自分から触れることはないと強調した。(フロントロウ編集部)

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