ナイル・ホーランがお酒を飲みすぎて大失態
今年7月で結成10周年を迎えた人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のメンバーで、現在、ソロで活動するナイル・ホーランが、左足の靭帯を損傷する大怪我を負ったことを自身のインスタグラムで明かした。
数日前にインスタグラムのストーリーにアップした動画に、医療用のウォーキングブーツが映りこんでいたことから、ファンのあいだで足を負傷したことをウワサされていたナイル。この予想は的中していたようで、左足に医療用のウォーキングブーツを履いた痛々しい姿を公開した。
ナイルの身に一体何が起きたのだろうか? 真相が明らかになる前は、「趣味のゴルフの最中に怪我をしたのでは?」という声が多かったが、原因は“お酒の飲みすぎ”であったことが本人の口から語られた。
地元のアイルランドでいとこと一緒に飲んでいたというナイルは、ビールを約3.5リットル飲んだ後に、いとこと追いかけっこをしたのだという。しかし、いとこの背中を追っている最中に悲劇は起きた。
ナイルは、当時の状況と怪我の具合について「いとこのあとを追っかけてたんだけど、縁石でつまずいて、足首からいっちゃったんだ。左足の靭帯が全部切れた」と説明すると、続けて「相当醜い足になってるけど、どれくらいアザになってるのかみんなに見せちゃおうかな」と言って、足首からくるぶしにかけて大きなアザができた足を見せた。
さらに、「酔っ払いながら走ってた。ああいう新しい道って、車で通ることもできるし、ちゃんと歩行者用の道もあるんだよね。少なくとも僕の目には歩道があるように見えた。でもちゃんと舗装された道路とはちょっと違った。車両用の道と歩道の境目にほとんど段差がないように見えたんだけど、実際には縁石があったんだ」と、若干、トリッキーな道のつくりであったことが思わぬ悲劇を招いたに違いないと結論づけた。
ナイルは今年の4月から12月にかけてニューアルバム『Heartbreak Weather(ハートブレイク・ウェザー)』を引っさげて、北米、南米、オーストラリア&ニュージーランド、ヨーロッパをまわる大規模なワールドツアー「ナイス・トゥ・ミート・ヤ・ツアー」を開催する予定だったが、新型コロナウイルスの世界的流行によって全日程がキャンセルになってしまった。ツアーの真っ最中にこのような怪我をしたとなればかなりの大ごとだが、ツアー中でなかったことはまさに不幸中の幸い。(フロントロウ編集部)