カミラ・カベロ、シンデレラに変身!
これまでに何度も実写化され、2015年にはディズニーアニメの実写版が公開された『シンデレラ』が、ソニー・ピクチャーズによって新たに映画化される。その主演に大抜擢されたのは、人気ガールズグループのフィフス・ハーモニーの元メンバーで、若手実力派シンガーとして注目を集めるカミラ・カベロ。
本作は2021年2月の公開を目指し急ピッチで撮影が進められていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影がストップしていた。そんななか、万全の対策をとりつつ撮影が再開されることに決定。
映画はイギリスでの撮影を始めるにあたり、撮影現場での最大限のソーシャル・ディスタンシングのほか、撮影前と撮影中の検査や、セーフティ・トレーニング、行動記録の管理、現場の消毒作業といった頑丈な感染予防対策を取り入れていると、米ETは報じている。
カミラ・カベロ、楽曲にも取り組む
映画『シンデレラ』では、カミラがシンデレラを演じるだけでなく、楽曲にも携わることが知られている。
今回この作品の映画化にあたって、最初に企画案を出したのは、人気トーク番組『The Late Late Show(ザ・レイト・レイト・ショー)』の司会者として知られる、俳優でコメディアンのジェームズ・コーデン。本作の制作にプロデューサーとして参加するという。そして監督は、映画『ピッチパーフェクト』シリーズやドラマ『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』の脚本を手掛けるケイ・キャノンが務める。
そんな制作陣による『シンデレラ』は、今のところあらすじは詳しく明かされていないけれど、夢を大きくもつ野心家の少女の話になるそう。また『シンデレラ』のオリジナル要素を取り入れたストーリーは、コメディタッチで描かれる。
米Varietyによると、ソニー版の映画『シンデレラ』のストーリーは原作をほぼ忠実に再現するかたちで、よりミュージカル色の強い作品になるという。(フロントロウ編集部)