メイクから髪まで!ローズバッドバームの5つの使い方
セレブ愛用コスメというと高級なものを想像するけれど、人気セレブたちがこぞって愛用するプチプラアイテムがあるのを知ってる? それは、ちょっとレトロなデザインの缶に入った、通称ローズバッドバーム「スミス ローズバッド サーヴ(Smith's Rosebud Salve)」。
日本でも1,600円前後で購入できるアイテムだけれどセレブのファンは多く、テイラー・スウィフトやナタリー・ポートマン、レイトン・ミースターといった多くのセレブが必需品として明かしている。
パリス・ヒルトンの妹としても知られる令嬢セレブのニッキー・ヒルトンは、「私の部屋を見たらローズバッドバームの会社の社長なんじゃないかって思う人がいるかも。だって必ず大量に常備しているから」と米Marie Claireで語るほど。
そんなローズバッドバームは、じつは100年以上の歴史を持つ世界中で愛されるロングセラー商品で、ここまで愛されている理由のひとつが、その万能さ。唇をはじめ、手足など乾燥が気になる部分に塗るのが定番の使い方だけれど、意外な応用術もたくさん。
そこで、セレブも愛用するローズバッドバームの万能活用術をご紹介。
まつ毛に塗る
シンガーのビヨンセが取り入れているのが、なんとまつ毛に塗ること。ローズバッドバームがマストアイテムだと話すビヨンセは、「いつもは唇に塗っているんだけど、あるときまつ毛をビューラーする前に使ってみたら、カール力とツヤ感がアップすることに気づいたの」と米Allureでコメント。自然なマスカラのような効果があると知って以来、ナチュラルメイクの際はこのテクニックを取り入れているそう。
ビヨンセが初めてこのテクニックについて語ったのは10年近く前だけれど、それ以来この方法を真似する人が増えたため、ローズバッドバームの人気を高めたひとつの理由だと言われている。
ハイライトとして使う
ローズバッドバームには、ハイライトのように肌にツヤを与える使い方も。Youtuberのゾーイ・ワイナーは、「肌が乾燥して見えるなと思ったら、ローズバッドバームを頬骨のところに塗るのがオススメ」と米WELL+GOODでアドバイス。保湿効果があるので、見た目のツヤだけでなくうるおいも与えてくれて一石二鳥。
口紅の上から塗る
ローズバッドバームは、リップクリームとしてだけでなく口紅の上から塗れば、グロスのように活躍。
創業者の孫でありローズバッドパフュームの副社長であるリンダ・スミスは「口紅を塗った後にリップブラシでこのバームを重ねるようにしている」と米Style Casterでコメント。そうすることで、ぷるんとしたうるおいのある唇がつくれるという。
眉毛や髪のアホ毛を抑える
肌や唇だけでなく、毛に塗るという活用術もある。リンダは、「ローズバッドバームは、ボサボサな眉毛をちゃちゃっと整えたいときや、目立つアホ毛を落ち着かせたいときにも役立ってくれる」とコメント。忙しい朝や外出先でかなり助かるテクニック。
爪の保湿にも使える
乾燥が気になると言えば、爪もそのひとつ。リンダによると、保湿効果が優れているローズバッドバームは、爪に塗ることで美しさをキープすることも可能だという。最近では頻繁に手を洗うことで爪も乾燥しがちなので、バッグに入れておけば役立ちそう。
100年以上の歴史を持つベストセラーとあって、日本でも簡単に手に入るので、セレブ愛用アイテムの実力を試してみては。(フロントロウ編集部)