東京コミコン2020はオンライン+幕張メッセ無観客中継
東京コミコン2020の開催が決定した。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年までの来場型リアルイベント形式を変更し、オンラインによる実施となる。
2020年12月4日12時からオンラインイベントがスタート。幕張メッセからの中継は5日12時から始まり、6日18時の閉幕まで行なわれる。
東京コミコン、オンライン開催について
東京コミコン2020は、オンライン会場として「Tokyo Comic Con World」という特設サイトが用意され、その中で例年行なわれている「ステージプログラム」「セレブエリア」「コスプレエリア」「アーティストアレイ」「展示エリア」の他、「ECエリア」が無料での入場が可能な「無料コンテンツ・ゾーン（仮称）」として設置される予定。
また、500円支払うことで開催期間に入場することができる「有料コンテンツ・ゾーン（仮称）」や、さらにバリューのあるコンテンツを楽しむことができる「プレミアム有料コンテンツ（仮称）」も準備される予定だという。
そして、開催2日目の12月5日12時からは、幕張メッセに例年通りステージが設置され、各種プログラムの中継も行なわれる。なお、幕張メッセにはステージの他にも、毎年の人気コンテンツである、実際に映画で使用されたプロップ（小道具）の展示も。
オンラインコンテンツの詳細については、公式サイト・各種SNSで随時発表される予定。
2020年もメインビジュアルコンテストが開催！
2019年に大好評となったメインビジュアルコンテストが今年も開催。「東京コミコン2020」の顔ともいえるメインビジュアルを決める今回のコンテストは、映画やアメコミなど、東京コミコンをイメージした作品を募集しており、プロ・アマを問わず誰でも参加することができる。
昨年は、ロンドン在住で映画業界のシニアアニメーターとして活躍しているZengさんが見事グランプリに選ばれ、ポスターやパンフレット、会場内など様々な場面で東京コミコン2019を華々しく飾った。
メインビジュアルコンテストのグランプリに選ばれた作品は、WEBやポスター、パンフレットの表紙、会場内ボード、コミコングッズ等で使用され、副賞として、来年度の東京コミコン2021 3DAY PASS ペアチケットと、作品の展示・販売を行なうアーティストアレイコーナーでの出展ブース（1ブース）が贈られる。
このコーナーは、マーベル・コミックスやDC コミックスなどのアメリカン・コミックスで活躍中のアーティストやクリエイターも毎年参加している、大人気のコーナー。
また、学生賞受賞者は3DAY PASS をペアで、そして優秀賞作品受賞者は3DAY PASSが授与される。大きな盛り上がりが期待される東京コミコン2020の表紙を飾るチャンスは見逃せない。
ますます盛り上がりを見せる東京コミコン2020は、2020年12月4日12時からオンラインイベントがスタート。幕張メッセからの中継は5日12時から始まり、6日18時の閉幕まで行なわれる。詳しくは公式ホームページをチェック。（フロントロウ編集部）
