夜遅くの間食は、ダイエット中のタブーとして知られているけれど、食べないストレスがかえってダイエットの邪魔になることもある。そんなときには、賢く食べるのがポイント。栄養士によると、寝る前に食べても太りにくく睡眠の質も上げてくれるおやつがあるという。(フロントロウ編集部)

ダイエット中でも罪悪感の少ないおやつとは?

 ダイエットに励んでいるときこそ、日中の食事の量が足りずに夜遅くになってお腹が空くもの。この夜の空腹とどう付き合っていくかは、ダイエットを成功させるカギでもある。

画像: ダイエット中でも罪悪感の少ないおやつとは?

 栄養士によると、夜の間食は体重が増えやすくなるだけでなく、睡眠の質が悪化する原因にもなってしまうけれど、どうしても食べたくなったときに選ぶべき、比較的太りにくくて睡眠の質も向上してくれるおやつがあるという。その夢のようなおやつとは?

バナナとピーナッツバター

画像: バナナとピーナッツバター

 腹もちがよく甘みも感じられるバナナとピーナッツバターは、なんだか太りそうな組み合わせだけれど、少し食べる程度なら夜のおやつにピッタリだという。

 栄養士のトレイシー・ロックウッド・ベッカーマンは、「バナナはカリウムとマグネシウムが豊富で、ピーナッツバターにはヘルシーな植物性脂肪や食物繊維、たんぱく質が多く含まれているなど栄養価が高いため、余分な脂肪になりにくい」と米WELL+GOODに説明。さらにバナナとピーナッツバターの両方には、体内で睡眠を促すメラトニンに変化する「トリプトファン」が含まれているため、良質な睡眠へと導いてくれるそう。

 また、バナナには筋肉をリラックスさせてくれる働きもあるため、ワークアウトをした日の夜のおやつにも最適。

ギリシャヨーグルト

画像: ギリシャヨーグルト

 美容や健康に良いことから人気のギリシャヨーグルトは、プレーンタイプを選べば罪悪感が少なく食べられるおやつ。

 トレイシーによると、ギリシャヨーグルトは低糖かつ低カロリーでありながらタンパク質が豊富なため、ダイエットの強い味方。そして、ギリシャヨーグルトに含まれるプロバイオティクスには睡眠の質を向上する効果も期待できるため、寝る前に空腹が我慢できないときにオススメだそう。

 ダイエットや良い睡眠のために、夜遅い時間はなるべく食べないのが理想だけれど、ストレスをためこみすぎるのも禁物。どうしても食べたくなったときには、栄養士のオススメのおやつを選んでみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.