『パワーパフガールズ』がついに実写化か?
『パワーパフガールズ』は、遺伝子工学を研究するユートニウム博士が、お砂糖、スパイス、ステキなものをいっぱい混ぜて、とびっきりかわいい女の子を作るはずが、間違って「ケミカルX」という余計な薬品を入れてしまい、ブロッサム、バブルス、バターカップという最強の3人が誕生し、3人が街に起こるアクシデントや市長のSOSに応えて、悪いヤツらに立ち向かうというストーリーで、1994年に制作が始まり1995年にカートゥーンネットワークでショートアニメとして初めて放送された歴史あるアニメ。
ただ可愛いだけではなくガールパワーを炸裂させる強いガールズたちを描いた『パワーパフガールズ』だけれど、ついに実写版の話が浮上していると米Varietyが報じている。米CWで放送されるために水面下で動いている『パワーパフガールズ』の実写版は、犯罪や闘争で子供時代を失ったことに憤慨している20代のブロッサム、バブルス、バターカップが描かれ、世界がこれまで以上にパワーパフガールズを必要とする今、彼らは再結成するのか?というストーリーで制作されるという。
すでに『パワーパフガールズ』の実写版の制作に向けて色々と進んでおり、ワーナー・ブラザース・テレビジョンがシリーズを制作し、映画『ヤング≒アダルト』や『タリーと私の秘密の時間』のディアブロ・コーディと、『スリーピー・ホロウ』のヘザー・レニエが脚本とエグゼクティブ・プロデューサーを担当すると言われている。
主演となるブロッサム、バブルス、バターカップは誰が演じるかまだ発表されていないものの、注目度が高い作品のため、俳優陣が決まると話題になること間違いなし。人気アニメや漫画は次々と実写版になっていくけれど、ついに『パワーパフガールズ』までもが実写化されるという時代がやって来た。(フロントロウ編集部)