ハリウッド屈指の怪優ケビン・ベーコン
1984年に公開された映画『フットルース』で主人公のレン・マコーミックを演じた俳優のケビン・ベーコンは、1994年公開のスリラー『激流』でメリル・ストリーム演じる主人公の家族を陥れようとする悪役を演じたり、2000年公開の映画「インビジブル」で犯罪に走る透明人間を演じたりしてきた現在62歳の名俳優。
最近では2011年に公開された映画『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』で悪役のセバスチャン・ショウを演じるなど、一癖も二癖もある役柄を見事に演じるハリウッド屈指の“怪優”として知られるケビンだけれど、1988年に結婚した妻で同じく俳優のキーラ・セジウィックの前では、結婚から30年以上が経った今でもかなり“良い夫”のよう。今回、そんなケビンのプライベートな素顔が垣間見られる動画が公開された。
モーニング・ルーティンを公開
ケビンが公開したのは、「モーニング・ルーティン(朝の習慣)」を紹介する動画。ケヴィンは朝に「マンゴーを食べる」のが習慣なのだそうで、今回、毎朝食べているマンゴーの食べ方を紹介する動画を自身のSNSに投稿した。
投稿された動画は、ケビンがヒソヒソ声で話すという、まるでASMR動画(※Autonomous Sensory Meridian Responseの略で、心地よい音などを聞いて快感を得るための動画)のような仕上がりになっているのだけれど、ケビンによればこれは妻であるキーラを起こさないための気遣いだといい、次のようにコメントしている。
「ヒソヒソ声でごめんよ、誰かさん(その人の名前は、キーラ・セジウィックというんだけどね)が寝ているんだ。僕はよく『朝マンゴー』を食べているんだよ。お気に入りのフルーツの食べ方はあるかい? この偶然のASMR動画を楽しんでくれたらと思うよ」
ケビンが紹介するマンゴーの食べ方はこちら。
- マンゴーを半分にカットして、手を切らないようにしながら、皮がついたままの状態で、さいの目にカット(「花咲カット」と呼ばれる切り方)。
- チリパウダーを少々かける。
- 塩を少々振り、ライムを絞る。
公開された動画には、ケビンが実際に食べるところまでが収められており、ケビンは自分が作ったマンゴーを食べた後で、「美味しいよ、嘘じゃない。良い1日をね」と最後まで妻を気遣ってヒソヒソ声のままで話し、動画を締めくくった。
今回、数々の映画で披露してきた怪演技からは少し離れた、1人の夫として妻を気遣う可愛らしい姿を見せてくれたケビン。62歳になった今もなお若々しい見た目をキープし続けていることも注目だけれど、もしかしたら、彼が毎朝食べているというこのマンゴーも、若さをキープする秘訣の1つなのかも? 気になった方は、ぜひ挑戦してみて。(フロントロウ編集部)