アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットの「熱愛報道」に反応?
俳優のアンジェリーナ・ジョリーは2016年に同じく俳優のブラッド・ピットとの離婚を申請。以来、おもに6人の子供たちの親権問題を巡って対立し、申請から約4年が経った今も、法廷で争いを続けている。
新型コロナウイルス禍では、ブラッドがアンジェリーナと子どもたちが暮らす自宅を訪れたり、年小の子供たちがブラッドの家を訪れたことも報じられ、家族の関係修復に明るい兆しが見え始めたか…と思われたものの、最近になり、アンジェリーナが裁判を担当する判事がブラッドと「職業的、経済的な関係がある」として解雇を要請。これに対し、ブラッドが断固として立ち向かう姿勢を見せたが、アンジェリーナ側の要求が聞き入れられるというひと悶着があったことで、両者間にふたたび不穏な空気が流れていると伝えられた。
そんな最中に浮上したのが、ブラッドが現在56歳の自身よりも29歳年下のドイツ人モデル、ニコール・ポチュラルスキー(芸名:ニコ・メアリー)と南フランスにお忍び旅行に出かける様子が目撃されたことで加熱している熱愛報道。
ブラッドと一児の母でもあり、一部で「アンジェリーナにどことなく似ている」という声もあるニコールの関係は、2019年11月頃にはすでに始まっていたという情報もあり、ある関係者は米Paige Sixに2人は「つき合っている」と証言している。
そんな関係者の証言が出た2日後、アンジェリーナがいつもならしないような、めずらしい行動に出る姿が見かけられた。
それは、パンデミックの影響で留学先の韓国から帰国した長男のマドックス(19)をはじめ、次男パックス(16)、長女ザハラ(15)、次女シャイロ(14)、三男ノックス(12)、三女ヴィヴィアン(12)という6人の子供たち全員を引き連れて外食に出かけるということ。
新型コロナウイルスの世界的感染拡大が深刻化した3月以降、ほぼ外出することはなく、7月にようやくヴィヴィアンを連れてペットショップに出かける姿が目撃されたアンジェリーナは、その後、たまに子供1~2人を連れて日用品の買い物に出かけることはあったものの、6人をぞろぞろと引き連れて食事に出かけるということは、今回が初めて。
そして、注目すべきはその行き先。アンジェリーナがマスクを着用した子供たちを連れて訪れたのは、ハリウッド周辺ではコロナ禍で最もセレブの利用率が高いといっても過言ではない、ロサンゼルスにある日本食レストランの「Nobu(ノブ)」だった。
シンガーのジャスティン・ビーバーと妻でモデルのヘイリー・ビーバーや彼らと親しいモデルのケンダル・ジェンナーや彼女の妹のカイリー・ジェンナー、シンガーのデミ・ロヴァートと婚約者で俳優のマックス・エーリック、そして俳優のレオナルド・ディカプリオとその恋人のカミラ・モローネなど、数えきれないほどの注目度の高いセレブがパンデミック禍でも足繁く通うことで知られるNobuの店前は、パパラッチたちにとっては恰好の出待ちスポット。
日頃はあまりパパラッチが群れをなして待ち構えている場所に自ら踏み入れることなどないアンジェリーナが、あえて人目につきやすいNobuに6人の子供たちと現れるとは、ブラッドの熱愛報道に対して、何らかの暗黙のメッセージを放っているのではないかと勘繰る声もある。
ブラッドとニコールはどうやって出会った?
アンジェリーナとの離婚裁判が始まって以来、何人かの女性とのデートや交際がウワサされたブラッドだが、そのどれもが事実ではないと、2019年末に応じた米The New York Timesとのインタビューでキッパリと否定。
とにかくプライベートに関して秘密主義で、とくに恋愛面に関しては鉄壁のガードを貫いているというブラッドと、新恋人と言われるニコールの交際に関しては、ごく親しい友人でさえも、今回のお忍び旅行報道で初めて知ったそう。
そんなブラッドとニコールの出会いについて、ある知人は、「友人による紹介でした」と米ETに語っており、「デートをするようになって最初の頃は、彼らは誰にもそのことを知らせていませんでした」とコメント。
続けて、「ブラッドは自分の恋愛事情については、以前よりもさらに秘密主義になっています。アンジェリーナとの間に波風を立てたくありませんからね。ブラッドは、彼女と共同での育児をスムーズに行えるようとにかく努力してきました」とも語った。
ニコールの人柄については「彼女の友人たちは、ニコールは超がつくほどおおらかな性格だと表現しています。彼女は地に足のついた人で、スターを目の前にしてもまったく物怖じしたりしない」と語ったこの関係者は、「そんなところがブラッドにとっては良かったようです」と、一緒に居てリラックスできるところが、ブラッドがニコールを気に入った点のようだと推測した。
アンジェリーナの今回のめずらしい行動が、実際にブラッドや世間に対する“アピール”だったかどうかは不明だが、離婚裁判が再び泥沼化している最中ということで、やはり世間の視線を集めることとなった。(フロントロウ編集部)