『ストレンジャー・シングス』のナタリア・ダイアーが、シーズン1の後に、他のキャストとふたたび会うことはないかもしれないと考えていた理由とは?(フロントロウ編集部)

キャスト仲が良い『ストレンジャー・シングス』

 Netflixで2016年に配信が開始され、他のドラマの追随を許さない大ヒットを記録している『ストレンジャー・シングス』は、これまでにシーズン3までが公開され、現在シーズン4が制作中。その魅力のひとつに、様々なキャラクターが登場することがあり、主演ミリー・ボビー・ブラウン演じるイレブンやその仲間の子供達、その兄姉で、少し大人のナンシーやジョナサン、スティーブやロビン、子供達の親であるジョイスやホッパーなど、それぞれ人気のある個性豊かな面々が揃っている。

画像: キャスト仲が良い『ストレンジャー・シングス』

 キャスト達はプライベートでも仲が良く、ロビン役のマヤ・ホークは、新型コロナウイルスの影響で撮影が中断しているシーズン4において、撮影が再開されたとしても、これまでのように一体感がある現場ではなくなってしまう可能性が「怖い」と話し、新型コロナウイルスへの感染よりもチームとして仲が良かったキャストやスタッフとの関係の変化を心配するほど。

シーズン1の撮影後にキャストが感じていたこと

 そしてシリーズが始まったばかりのシーズン1の頃にも、キャスト同士がもう会えなくなってしまうのではないかと考えていたことがあったそう。しかしその理由は、今聞くと、なんともありえない心配からだった。ナンシー役のナタリア・ダイアーは、英Independentのインタビューでこう明かす。

画像: シーズン1の撮影後にキャストが感じていたこと

「シーズン1の撮影を終えた後、また採用されることになるかは誰も分からなかった。“私達って、また会うことはないかもしれないよね”っていう雰囲気がすごくあった」

 ダファー兄弟による脚本、“裏側の世界”の映像、個性豊かなキャスト達…、と、面白くなる要素しかない『ストレンジャー・シングス』だけれど、その中で働くキャスト達が、客観的に作品が面白いかどうかを判断するのは難しい。シーズン1を見たファンは、もちろんシーズン2を待ち望んだけれど、キャスト達はシーズン2が制作されるかも分からず、ふたたび共演することになるかどうかも分からなかったという。

 しかし、その後の大ヒットはご存知の通り。シーズン3が配信された2019年には、『ストレンジャー・シングス』が最も視聴されたNetflixドラマランキングで堂々の1位に。ナタリアは、劇中で恋人となったジョナサン役のチャーリー・ヒートンとプライベートでも交際している。

 また、ミリーなど10代の俳優達を保護者的視点から見てしまうという、現在25歳のナタリアは、まだ未成年の俳優達が性的な対象とされているとして、苦言を呈したこともある。(フロントロウ編集部)

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