ジャスティン・ビーバーがセレーナの名前を口にする
DJキャレドとドレイクのコラボ曲「POPSTAR(ポップスター)」のミュージックビデオにドレイクの“代役”として出演したシンガーのジャスティン・ビーバーが、同曲の歌詞に合わせて元恋人で同じくシンガーのセレーナ・ゴメスの名前を口にしてファンを驚かせた。
この曲とは一切関わりがないが、楽曲のタイトルである「POPSTAR」にちなんで、全世界に熱狂的なファンを抱える正真正銘の“ポップスター”として、ミュージックビデオの主演を務めたジャスティン。
ザ・セレブな豪邸でゴージャスな生活を送り、パーティーでどんちゃん騒ぎをする様子が、派手に遊んでいた時期があるジャスティンの過去とリンクしていると話題の同MVだが、ほかにも注目を集めていることが。それが同曲の歌詞に出てくる「アリアナ、セレーナ、俺のVisa(クレジットカード)を見ろよ/無限に使えるんだぜ、可愛い子ちゃん」という一節。
説明するまでもないと思うが、この「アリアナ」は、今年5月にジャスティンとコラボ曲「Stuck With U(スタック・ウィズ・ユー)」をリリースしたシンガーのアリアナ・グランデ。そして、「セレーナ」はジャスティンがかつて交際していたセレーナ・ゴメスである。
最初にお伝えしたように、ジャスティンはミュージックビデオに出演しただけで、この曲とは無関係。つまり、歌詞を考えたのはジャスティンではないが、ジャスティンにとってセレーナは初恋の人で、彼が2018年にモデルのヘイリー・ビーバーと結婚する前に、約9年間にわたってくっついたり離れたりを繰り返していたことで知られる。そういった背景から、たとえ口パクとはいえ、ジャスティンがセレーナの名前を口にしたことに驚いた人も多かったよう。
ちなみに、当初、セレーナが「POPSTAR」のミュージックビデオにカメオ出演する予定だったという驚きのニュースが流れているが、これについてセレーナ側は「彼女がミュージックビデオに出演する計画は初めから存在しませんし、出演を打診されたこともありません」と、ウワサをきっぱり否定するコメントを米Peopleを通じて出している。(フロントロウ編集部)