崩れないグリッターアイメイクにするには?
存在感のあるラメやグリッターが入ったアイシャドウを使った「グリッターアイメイク」は、とくにここ数年は秋冬になると決まってトレンド入りするほど、おなじみの人気メイク。メイクのプロによるとグリッターアイメイクはこの秋もトレンド間違いないそうで、メイクアップアーティストのアミ・マロンは、「ゴールドやシルバーのグリッターコスメを使ったメタリックなアイメイクがトレンドになると思う」と米Popsugarで話している。
そんなグリッターコスメを使ったアイメイクで難点なのが、時間が経つとグリッターだけが目の下に落ちてしまうところ。でもこのヨレは、コスメの選び方や使い方によって予防することができるという。プロが教えるヨレにくいグリッターアイメイクのコツをご紹介。
繊細なグリッターが入ったものを選んで
グリッターメイクのヨレやすさを左右するポイントのひとつとなるのが、グリッターの大きさ。
メイクアップアーティストのケニー・スクリーベンは、「大粒のグリッターははがれやすいから、できるだけ微細なグリッターを使っているものを選ぶようにして」と米Sunday rileyでアドバイス。大粒のグリッターはカワイイけれど、メイクを長持ちさせるには繊細なグリッターのほうがまぶたに密着しやすくてヨレにくいのだそう。
パウダーよりもクリームやリキッドタイプ
ほかにも落ちにくいグリッターアイメイクとしてケニーがオススメしたのが、クリームやリキッドタイプのグリッターアイシャドウ。クリームやリキッドタイプは、パウダーにくらべてまぶたにしっかりとフィットしてくれるため、時間が経っても密着度をキープしてくれるそう。
アイシャドウプライマーはマスト
プロによるとヨレを防ぐうえでカギとなるのは、グリッターコスメをまぶたに直接塗らないこと。
ケニーは、「まぶたに直接グリッターをのせると、まばたきなどさまざまな動きでヨレてしまいやすい」と話し、グリッターメイクを落ちにくくするにはアイシャドウプライマーは欠かせないと念を押した。
ちなみにグリッターメイクをしているときには、落とすときにも注意が必要。ケニーによると、無理にこすって落そうとすることで肌を傷つけてしまうことがあるという。そのため、絶対にこすらず、クレンジングを含ませたコットンを1分間やさしくあてて、浮かすように落とすことが大切だそう。
ヨレやすいグリッターアイメイクでも、プロの選び方や使い方を参考にすれば、1日中キープすることができそう。これからグリッターコスメを使うときには、ぜひ真似してみて。(フロントロウ編集部)