マスクの下でもリップメイクがしたい!
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって、以前よりもマスクを着用する機会が増えた昨今。マスクにつくからとリップメイクを控えているという人も多いと思うけれど、せっかく買ったお気に入りの口紅が使えないのは、ちょっぴり切ない…。
とくに、発色の良いリップメイクが好きな人にとって、すっぴん唇や薄づきのリップバームだけでメイクを済ませるのは少し物足りない。そこで、今回はマスクの下でもリップメイクを楽しみたい人のために、米メディアMakeup.comが、リップメイクが落ちにくくなる塗り方を簡単4ステップで紹介した。
ステップ1.コンシーラーで色味を消す
はじめに、コンシーラーを指先につけて、唇全体にポンポンと軽くのせる。これにより唇の赤みやくすみを抑え、リップのノリや発色を良くしてくれるそう。唇の乾燥が機になる場合は、リップ専用のコンシーラーを試してみて。
ステップ1.透明リップライナーで下書き
次に、手持ちのリップライナーで唇の下準備。リップライナーを引くことで、その後のせる口紅の密着度が高まり、口紅がにじんだりヨレたりするのを防いでくれるという。
ちなみに、オススメは無色透明のクリアリップライナー。口紅、リキッドルージュ、ティントなど、どのリップコスメとも相性が良く、しかも従来のリップライナーのようにそれぞれの口紅の色味に合わせる必要がないところが魅力。
ステップ3.マット系リップをつける
唇にリップライナーを塗り終えたら、今度は好みの口紅、リキッドルージュなどを唇に塗っていく。マスクへの付着をなるべく抑えたい場合は、軽やかなつけ心地のマット系のリップを選ぶのがコツ。
リキッドルージュなら、ふんわり透け感マットがロレアルパリの「ルージュシグネチャー」、口紅ならひと塗りでしっかり発色する「カラーリッシュ マットリップ」がオススメ。
ステップ4.パウダー&ティッシュで固定する
リップメイクをさらに長持ちさせるために、最後にルースパウダーで仕上げ。やり方は、まずティッシュを1枚ずつに分けて片方を唇にふわっと乗せ、ティッシュの上からルースパウダーを軽くつける。
このひと手間を加えることで、口紅の余分な油分が吸収され、リップの色を落とすことなく唇にしっかり密着。マスクの下でも落ちない最強リップに仕上がるという。
たとえマスクに隠れて見えなくても、やっぱりリップメイクをするだけで気分が上がるもの。たまには思いっきり口紅を塗ってこっそり楽しんでみて。(フロントロウ編集部)