そばかすのある肌にマッチするファンデの選び方
自分の肌の色にぴったりマッチするファンデーションを選ぶことは、メイクをするうえで基本だけれど、プロでも適切なファンデーションを選ぶのが少し難しいと話すのが「そばかす」のある肌。
近年とくに海外では、そばかすはメイクで完全に隠すのではなく一種のチャームポイントとして生かす風潮が高まっていて、あえてそばかすを描き足すそばかす風メイクが人気になるほど。そのためメイクのプロは、そばかす肌はナチュラルにほどよくカバーしながらキレイな肌に仕上げることをオススメ。そこで重要になるのが、ファンデーションの色選びだという。
プロが教える、そばかすのある肌のファンデーションの選び方をご紹介。
そばかすがない部分の肌色と合わせる
プロがファンデーション選びが難しいと話す理由は、そばかすのある肌はトーンがまだらになりやすいから。
セレブにも人気のコスメブランド「ローラ メルシエ(Laura Mercier)」のグローバルメイクアップアーティストを務めるジェリー・ジョンソンは、「そばかすのあるエリアは、肌のトーンがくすみやすく、顔のほかのエリアよりも肌色が暗くなる傾向にある」と米Purewowで説明。このエリアの肌色に合わせてファンデーションを選ぶと、顔全体が暗く見えたり、デコルテの肌色と差が出て不自然に見えたりするという。
ではどんな風に色選びをすればいいのか。ジェリーは、「顔のなかでそばかすのない明るい部分や、首などデコルテ部分の肌色に合わせてファンデーションを選んでみて」とアドバイス。そうすることで、肌がくすんで見えることなくそばかすを自然にカバーでき、均一でキレイな肌に仕上げられるそう。
プロが教えるファンデーション選びのポイントは色以外にも。ジェリーは、「そばかすをしっかりカバーしようと厚塗りしている人をよく見かけるけど、肌をキレイに見せたいなら避けたほうがいい」と話し、素肌っぽく仕上がる軽めのファンデーションを使うよう勧めた。
じつは知らない人も多い、そばかすのある肌に合ったファンデーションカラーの選び方。そばかすをほどよくカバーしながら肌を明るく見せてくれるので、ファンデーションを買うときにはぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)