「ノーファンデ」でも美肌は叶う
新型コロナウイルスの影響からマスクを着用することがスタンダードになり、仕事でもテレワークやリモートワークなどで外出する機会が減ったことにより、ベースメイクも新しい生活様式に合わせて変化している。

そんなwithコロナ時代で人気が高まっているのは、マスクにつきにくく、軽やかなつけ心地のストレスフリーなベースメイク。ファンデーションを使ったフルメイクよりも、リラックしたすっぴん風のナチュラルメイクを好む人が増えているという。
そこで、今回はファンデーションを一切使わなくても、毛穴やくすみが気にならない“すっぴん美肌”に仕上がるテクニックをメイクアップアーティストでYoutuberのデジ・パーキンズが、米メディアMakeup.comで紹介。
1.UV化粧下地で美肌を底上げ
はじめに、ファンデーションを塗らない日でも一年中欠かせないのが「日焼け対策」。ちょっとした外出や窓際にデスクがあるだけでも紫外線ダメージを受けてしまうため、必ず日焼け止めを先に塗るか、UVカット効果のある化粧下地を使うのが鉄則。

なかでも、ノーカラーでも肌の透明感をアップさせてくれる“パール入り化粧下地”やメイクをしながらスキンケア効果も期待できる“美容液下地”などを選ぶのが良いそう。
UV化粧下地を塗る際は、顔の中心にのせ、外側に向かって顔全体に薄く伸ばすのがコツ。ツヤ感のある化粧下地の場合は、頬骨、鼻筋、こめかみなどに塗るとツヤっぽさが出るのでオススメ。
2.透明ルースパウダーで毛穴をカバー
ベースが整ったら、つけ心地が軽やかな透明のルースパウダーを、メイク崩れが気になる目の下、Tゾーン、あご周りを中心にふんわりとのせる。気になる毛穴をサッと隠し、テカリを抑えてくれるという。ただし、顔全体にのせると粉っぽさが出るためルースパウダーの塗りすぎには注意。

どうしても肌のくすみやクマ、色素沈着などが気になる場合は、ルースパウダーをのせる前にコンシーラーで軽くタッチアップするのもアリ。肌になじみやすいさらっとした質感のコンシーラーを使うのが良いそう。
3.ハイライトでツヤ&メリハリ感UP
最後に、自然に光が反射する頬骨、鼻筋、目尻の下、唇の山の上にさりでなくクリームハイライトをのせて、肌にナチュラルなツヤ感と立体感をプラス。これだけで、みずみずしいすっぴん美肌に仕上がるそう。

ちなみに、ハイライトのラメが大きいと安っぽい印象を与えるため、微細なパールを配合した上品なツヤをもつタイプを選んで。
肌のくすみや血色感が気になる場合は、パープルやピンクなどのコントロールカラー効果のある化粧下地を使うのも◎。程よくリラックスしながらも、きちんと感が出るナチュラルメイクで、おうち時間を美しく過ごしてみて。(フロントロウ編集部)