くすみネイルは似合わない?
アンニュイな雰囲気が秋にぴったりの「くすみネイル」。しかし、いざ塗ってみると「なんだか似合わないな…」と違和感をおぼえたり、手元がくすんで見えたりと、カラー選びに苦戦している人も意外と多いのでは?

そこで、今回は手元をオシャレにより魅力的に見せてくれる、自分に似合う「くすみカラー」の選び方を海外のネイリストが米メディアInstyleで紹介した。
似合う「くすみカラー」は人それぞれ
秋ネイルに大人気のくすみカラーは、ふんわりした色合いで、一見すると誰でも似合いそうなカラーに見えるけれど、実は“肌の下地(アンダートーン)”に合わせて色を選ばないと、手元から浮いてしまうと話すネイリストのリカ・ロマン。

リカは「(くすみカラーの)ネイルポリッシュを選ぶときは、ファンデーションを選ぶときと同じ。あなたの持つアンダートーンや肌色が、(くすみカラーの)色選びに大きく関係してくる」と話している。
自分のアンダートーンをチェック
リカによると、自分のアンダートーンがわからない場合、最も簡単な診断方法は、手首の内側の色をチェックすること。手首の血管が青や紫に見えたらブルーベース、血管が緑に見えたらイエローベースだという。

イエローベースの場合は、暖かみのあるくすみカラーを選ぶのがオススメ。上品な指先には、黄みの多いオレンジベージュやコーラルピンク、ブラウンベージュ。深みのあるダークカラーには、ピスタチオ、ティールブルー、テラコッタを選ぶと、肌から浮くことなく楽しむことができる。
ブルーベースの場合は、青みのあるくすみカラーを選ぶのがポイント。指先を長くきれいに見せるグレイッシュピンク、モカベージュ、ダスティラベンダーがオススメ。秋らしい深みのある色合いには、ダークブルー、ワインレッド、シナモンブラウンを試してみるのが良いそう。

ちなみに、肌のトーンに近いヌード系のくすみカラーが好みの場合は、爪のピンクの部分‟ネイルベッド”の色を参考にするのが良いそう。リカは「「ネイルベッドに合ったネイルポリッシュは、肌の色に合っている可能性が高いの」とアドバイスした。
手元を美しく見せる、季節感たっぷりのくすみネイル。自分には似合わないと諦める前に、ぜひプロの意見を参考にチャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)