キアヌ・リーブスがたくさんの荷物を抱えて帰宅
現在、ドイツのベルリンで撮影が行なわれているシリーズ最新作にして約20年ぶりとなる続編『マトリックス4(仮)』で、主人公のネオ役を続投する俳優のキアヌ・リーブスが、撮影期間中、少しでも快適な時間を過ごすために借りている現地のアパートに戻るところをカメラがとらえた。
黒のボストンバッグを左肩にかけ、さらに左手に別のボストンバッグ、右手にギターケースを持ち、かなりの大荷物で帰宅したキアヌ。
たくさんの荷物を抱え、たった一人でアパートに入っていく哀愁ただよう背中がなんともいえないいい味を出している。ちなみに、服装はジャケットにジーンズとブーツを合わせた“きれいめカジュアル”だった。
売れっ子俳優とは思えないほど謙虚で腰が低いキアヌは、ロサンゼルスの道端でホームレスと酒盛りをしたり、車が故障した女性を80キロ先の目的地まで車で連れて行ってあげたり、良い人エピソードが尽きない“好感度NO.1セレブ”として知られる。
恋人のアレクサンドラ・グラントと一緒にドイツ入り
ちなみに、今年6月、撮影のためにドイツ入りしたキアヌの隣には、2019年から交際している恋人でアレクサンドラ・グラントの姿もあった。現在もアレクサンドラがドイツにいるのかはわからないが、キアヌがホテルではなくアパートをわざわざ借りたのは、海外まで付いてきてくれたアレクサンドラに不便な思いをさせたくないという配慮からかもしれない。
ファン待望の続編である『マトリックス4』の撮影は、2020年2月にアメリカのサンフランシスコでスタートしたものの、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で一時中断を余儀なくされた。その後、感染予防策を徹底したうえで、6月末にドイツ・ベルリンで撮影が再開。キアヌはコロナ禍での撮影について米Associated Pressのインタビューで、「仕事ができることに感謝してる。本当によく考えられた効果的なルールのもと撮影が行われている。映画制作のリズムにはほとんど影響していないし、妨げになってもいない」と、制作スタッフといった裏方の人たちの努力によって、安心・安全なだけでなく円滑に仕事ができる職場環境が整えられていると語っている。(フロントロウ編集部)