新型コロナウイルスの感染予防のため、2020年はオンラインで開催された第72回プライムタイム・エミー賞。プレゼンターや受賞候補者たちは一部を除き自宅など会場外から参加しただけに、通常のエミー賞とは異なるルックが多く見られた。
2020年エミー賞は「機能性」と「キーアイテム」をパスするセレブが目立った
エミー賞2020のファッションで目立つ特徴だったのが、ドレスの機能性を無視したルックと、ハイヒール/タキシードのスルー。というのも、2020年のエミー賞はつねにカメラや人の前にいるわけではないため、セレブたちは自身の登場時間が限られる点を活かし、通常だったら“座りずらい”や“歩きずらすぎる”という観点からパスするようなドレスもチョイス。
さらにエミー賞と言えば、“男性はタキシードで正装”というルールがある格式高いイベントだけれど、今年は自宅から参加するだけに、カメラに映らない足元はスリッパを履いたり、スーツを着るセレブも少なかったりと、通常のエミー賞では必ず登場するアイテムをスルーするセレブが多かった。
こちらが、エミー賞2020のルック。
レジーナ・キング
リース・ウィザースプーン
トレイシー・エリス・ロス
ゼンデイヤ
ダン・レヴィ
タイタス・バージェス
第72回プライムタイム・エミー賞授賞式は、日本では字幕版が9月26日(土)23:00~25:30にFOXチャンネルで放送される。(フロントロウ編集部)