『シークレット・ソサエティ ~王家第二子 秘密結社~』唯一の“ロマンス”
『シークレット・ソサエティ ~王家第二子 秘密結社~』は、スーパーパワーを持つ王族の第2子たちによる秘密結社(シークレット・ソサエティ)を描いたディズニープラスのオリジナル映画
ドラマ『アンディ・マック』のペイントン・エリザベス・リー演じる主人公サムを中心に、自分たちにスーパーパワーがあることを知った10代の主人公たちは、密かに世界平和を守る秘密結社の一員になるための訓練に挑む。
ペイトンが「多くのステレオタイプを壊す作品」と語る同作は、ティーン映画だからと言って恋愛に寄るようなことなく、それぞれのキャラクターの成長や友情などに焦点を当てている。そんな本作の中で、唯一ロマンスの可能性を見せたのが、オリビア・ディーブルが演じた社交的なロクサナと、ファリー・ラコトハバナが演じた引っ込み思案なマッテオ。
とは言っても、映画の中でみられた2人の好意的なやりとりはほんのヒント程度のものだった。だからこそツイッター上では、海外ファンが「2作目が必要!ロクサナとマッテオの間の空気を感じなかったとは言わせない」と書き込むなど、2人の行方にヤキモキする声が挙がっている。
ロクサナとマッテオにロマンスはあり得る?【インタビュー】
そこでフロントロウ編集部では、ロクサナとマッテオを演じたオリビアとファリーにインタビュー。2人が、ロクサナとマッテオの相性やロマンスの可能性について語った。
^ 撮影場所のトロントを一緒に散策するオリビアとファリー。
オリビアは、「ロクサナは恋人としては良くもあり悪くもあると思う。彼女はちょっと、落ち着いた方がいい部分があるから。すべてが全力じゃなくてもいいって学ばなきゃね。ロクサナとマッテオは、陰陽な関係にあると思う。デートに行ったら、きっとマッテオがロクサナに落ち着くよう言ってくれるだろうし…」とコメント。するとそこでファリーが、「僕らは、お互いの完璧な対比なんだよね」と補足すると、「そう!その通り」とオリビア。
オリビアが会話をリードして、ファリーがちょうど良いコメントで補足するという、まるでロクサナとマッテオの関係をそっくりそのまま現したかのような様子で回答した2人。
そしてオリビアは最後に2人のロマンスの可能性については、「正反対同士は惹かれ合うって言うからね。どうだろうね、もしかしたらね」と、小悪魔的な笑みを浮かべて語った。
^ サム役ペイトン・エリザベス・リーと出かけた日の1枚。
ちなみに2人は続編については、新型コロナウイルスのため先が読めないとしながらも、オリビアは「続編があることを願っている。シークレット・ソサエティの話はまだ終わっていない」と、マッテオは「上手くいくように願っているんだ」と語っており、2人とも乗り気な姿勢を見せた。
映画『シークレット・ソサエティ ~王家第二子 秘密結社~』は、Disney+(ディズニープラス)で配信中。(フロントロウ編集部)