ホールジーがMVで人生を振り返る
TIME誌が発表した2020年版「世界で最も影響力のある100人」に選出され、ビルボード・ミュージック・アワードではトップ女性アーティスト部門にノミネートされたシンガーのホールジーは、1月にアルバム『Manic(マニック)』をリリース。
『Manic』の中には、様々な楽曲が収録されていたけれど、その中に「929」という楽曲が。この楽曲は、ホールジーが1994年9月29日の午前9時29分に誕生したことにちなんで名づけられたもので、アルバムの中に収録されている楽曲の中で最もパーソナルな1曲に。
そしてホールジーが9月29日に26歳の誕生日を迎えると、誕生日をお祝いするかのように「929」のMVを公開した。そのMVは、ホールジーの幼少期の姿を収めたホームビデオが使用されており、これまでの人生を一緒に振り返れる作品となっている。
今回公開された「929」のMVは、ホールジーのツアー・ビデオグラファーを担当するピーター・ドンが監督を務めている。
また、ホールジーの誕生日にはアルバム『Manic』のデラックスバージョンをリリース。『Manic』のデラックスバージョンは新たに11曲が追加され、マシュメロとのコラボ曲「Be Kind(ビー・カインド)」や、日本盤CDには収録されていたものの、今回が初のデジタルリリースとなった新曲「I'm not mad(アイム・ノット・マッド)」と「wipe your tears(ワイプ・ユア・ティアーズ)」、そして「Without Me(ウィズアウト・ミー)」を含むオリジナル楽曲のアコースティックバージョンが収録された豪華な内容に。
11月10日には自身初の詩集『I Would Leave Me If I Could』を出版予定で、ドラマ『ザ・プレイヤーズ・テーブル(The Player’s Table)』にて俳優デビューすることが決定しているホールジーは、新しいものにどんどんチャレンジしている。(フロントロウ編集部)