『キスから始まるものがたり』ジョエル・コートニーが結婚
Netflixのオリジナル映画『キスから始まるものがたり』は、2018年に公開された第1弾に引き続き、2020年7月24日に2作目となる『キスから始まるものがたり2』が配信され、世界中で大ヒット。2021年には、3作目となる『キスから始まるものがたり3』が配信されることも発表されている。
日本でも高い人気を集め、キャストたちにもますます視線が注がれている同作で、ジョーイ・キング演じる主人公エルの大親友リーを演じたのが、俳優のジョエル・コートニー(24)。
ドラマの中では、エルとリーは、お互いの母親が親友同士で、さらに、同じ病院で同じ日に生まれた唯一無二の親友として描かれるけれど、リーを演じるジョエルが、先日、晴れて結婚したのも、なんと、生まれる前から両親たちが友人同士で、お互いに母親のお腹にいる頃からの幼馴染みだというミア・スコ―リンク(23)だった。
9月27日に米アリゾナ州フェニックスでミアと挙式したジョエルは、米Peopleに独占でウェディング・フォトを公開。
インタビューのなかで、「僕の両親は僕らが生まれる前からミアの両親と知り合いだったんだ。僕の父さんがミアのお父さんのビジネスのためのウェブ開発を担当してね。同じ教会に通っていたことがきっかけで意気投合したらしい。ミアと僕は、生まれてから3歳か4歳頃までずっとオムツ姿で一緒に遊んでたんだよ。僕たちだけじゃなくて、お互いのきょうだいも仲がいい。スコ―リンク家の5人きょうだいとコートニー家の4人の子供が1つのテーブルを囲んでサンドイッチを食べてる写真とかも残ってる。みんな14歳以下だったかな。すごく楽しかったよ」と、家族ぐるみのミアとの長年の付き合いについて語った。
ジョエルとミアは、ずっと一緒に過ごしてきたというわけではないものの2015年に再会し、その後2017年に交際をスタート。1度は破局を経験しながらも2019年に復縁し、ジョエルが「この人しかいない」と2020年のバレンタインデーに婚約した。
それからは、トントン拍子にことが進み、新型コロナウイルスという未曽有のパンデミックに見舞われながらも、結婚式の計画を進め、晴れてゴールインした。
Withコロナ時代のウェディングに満足
会場の半分のキャパシティを占める人数のゲストたちを招いて行なわれた結婚式では、ソーシャル・ディスタンスの確保はもちろん、マスクの着用を推奨したり、検温を行なったり、ゲストたちにはほかの参加者たちとのコミュニケーションを図る際には距離を保ちたいと考える人もいることを配慮するようお願いするなど、コロナ禍ならではのルールを設けたそう。
ジョエルの妻となったミアは、「時期が時期だから、呼びたかった人をすべて招待できなかったことは悲しいけれど、仕方ない。でも、家族や親しい友人たちが集まってくれた式はすごくアットホームで素晴らしかった」とコメントした。
ミアは、どんなウェディングドレスを着るか、どんなメイクや髪型で登場するかは、式前には一切ジョエルに知らせていなかったそうで、ジョエルは、バージンロードを歩くミアの美しい姿を見て、ものすごく感動し、涙をこらえるのがやっとだったという。
「顎がガクガク震えて、目に涙が浮かんでた。何とかして涙が溢れないようにしたよ。あんな幸せを感じたのは初めてだった」。
コロナ禍ということで、ハネムーンは国外ではなく、アメリカ国内のリゾートに出かけるというジョエル&ミア夫妻。「とにかく、ビーチと太陽があって、ドリンクに傘の飾りが入っているような所がいい」とリクエストしたミアのために、ジョエルはフロリダ州の南端にあるビーチリゾート、フロリダキーズへの旅行を計画したという。
「ミアが、これまでの歴史上、そして、この先の未来においても、宇宙で一番美しい花嫁だったってことは、ちゃんと言っておかないとね」と話したジョエルに、ミアは「私は最高の男性と結婚したわ!」と幸せいっぱいに語った。(フロントロウ編集部)