『スパイダーマン』にエレクトロが帰ってくる!?
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)は、これまで2017年に『スパイダーマン:ホームカミング』、2019年に『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を公開しており、2021年7月に3作目となる『スパイダーマン』の続編を公開する予定だったが、のちに12月に延期することを発表。
しかし、『スパイダーマン』最新作の撮影は新型コロナウイルスの感染拡大の影響や主演のトム・ホランドの別の撮影スケジュールにより、まだ行なわれておらず、当初7月に撮影がスタートすると言われていたものの2021年1月または2月に延期に。そのため公開日も再び延期になる可能性も。
まだ撮影ははじまっていないものの、水面下では『スパイダーマン』最新作に向けてすでに話し合いがはじまっており、ある過去の作品のキャラクターが帰ってくると言われている。
そのキャラクターとは、アンドリュー・ガーフィールドが主演を務めた、MCUに参戦する前の『スパイダーマン』である『アメイジング・スパイダーマン2』に登場したジェイミー・フォックスが演じたエレクトロ。エレクトロは、全身がブルーに輝き、高圧電流を自由自在に操ることがきるという能力を持ったヴィランで、スパイダーマンにとって最強の敵とも言われていたキャラクター。
そんなスパイダーマンにとって最強の敵であるジェイミーが演じたエレクトロが『スパイダーマン』の最新作に帰ってくると米The Hollywood Reporterが報じている。ジェイミーへの出演交渉はすでに最終段階に入っているようで、再びスクリーン上でエレクトロが見られる可能性が高い。
2019年に公開された『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、トビー・マグワイアが主演を務めた初代の『スパイダーマン』で新聞社の編集長であるJ・ジョナ・ジェイムソンを演じたJ・K・シモンズがカムバックして話題に。
2021年12月に公開される『スパイダーマン』の最新作でも、ジョン・ワッツが引き続き監督を務めるため、過去の『スパイダーマン』との融合が期待されている。(フロントロウ編集部)