メガネに合うようにメイクを調整する方法
視力を矯正するためだけでなく、ファッションのアクセントとしても大活躍のメガネ。このメガネをかけるとき、どんなメイクをするようにしてる? じつはメガネに似合うメイクを取り入れることで、より印象をアップさせることができるという。
メイクのプロいわく、メガネをかけるとレンズで目元がぼやけた印象に見えたり、とくに度入りのものだと目が小さく見えたりするため、目元のメイクにはちょっとした調整が必要だという。目元をうまく際立たせながら、メガネをかけた顔をもっと魅力的に見せる、3つのポイントをご紹介。
アイライン:太さはフレームによって決める
目元を強調するためにアイラインを引くのは定番だけれど、メガネをかけているならその太さがポイントになってくるよう。
メイクアップブランド「ボビイ ブラウン」の創設者であり大御所メイクアップ・アーティストであるボビイ・ブラウンは、「アイラインは、フレームが太いものなら太めに、細いものなら細めに引くようにして」と米Total beautyでアドバイス。フレームの太さによってラインの太さを決めることで、メガネと目元のバランスがうまくとれて目もぱっちりと見せられるという。
マスカラ:カールタイプを選ぶ
ロングやカール、ボリュームなどマスカラにはタイプがあるけれど、メガネに似合うメイクにするにはカール力を重視してマスカラを選ぶべきだという。
美容エディターのチャーリー・テザーは、「メガネ越しの場合、長さやボリューム感のあるまつげより、しっかり上向きにカールしたまつげのほうが目元をより強調してくれる」と英Glamourでコメント。また、まつげをしっかりカールさせることで、レンズやフレームにまつげがあたるのも防げると説明。それでもあたってしまう人は、ウォータープルーフのものなど、落ちにくいマスカラを選ぶようオススメ。
コンシーラー:光を反射させることを重視
メガネをかけているときには、アイメイクだけでなく目の周りのメイクにも調整が必要。それは、メガネによって目元に影ができるため、クマやシワが目立って疲れた印象に見えやすいから。そこで大切になってくるのが、コンシーラーの選び方。
ボビイは、「メガネで強調されてしまいがちなクマやシワには、光を反射するパールなどが入ったコンシーラーでカバーするのが得策」と話し、目元を明るく見せながら気になる部分をカモフラージュすることを勧めた。
3つのポイントを押さえてメイクすれば、メガネともマッチした印象的な目元メイクに仕上がるので、ぜひその違いを実感してみて。(フロントロウ編集部)